大東建託では、神奈川県居住の20歳以上の男女を対象に、「街の住みここち」に関する調査を実施し、その結果をランキングとして発表しました。今回はその中から「住みここちの良い街（自治体）」のランキングを紹介します。ランキングには2019年から2023年までの回答を累積したデータを使用し、回答者が50名以上の自治体を対象としています。

　神奈川県に居住する人が「住みここちの良い街（自治体）」として選んだ街（自治体）はどこだったのでしょうか。早速見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：街の住みここち 自治体ランキング＜神奈川県版＞｜いい部屋ネット）

第2位：横浜市西区

　第2位は「横浜市西区」でした。横浜市で最も面積の小さい区ですが、横浜駅やみなとみらい21地区を有するなど、横浜市でも屈指の繁華街といえます。横浜駅周辺やみなとみらい21地区には文化・芸術施設が多く集まり、カルチャーに触れられる機会の多いエリアです。

　横浜駅があることから、品川駅や渋谷駅といった東京都の中心部までのアクセスも容易で、交通利便性が高いエリアです。居住者からは、駅から少し歩くと住宅街が広がっていることや、子どもが遊べる公園も整備されていることなど、住みやすさを評価するコメントが寄せられていました。

第1位：横浜市都筑区

　第1位は「横浜市都筑区」でした。1994年に誕生した都筑区は、区域の約半分を占める「港北ニュータウン」をはじめ、大規模マンションなどの住宅や商業施設が多く立ち並ぶエリアです。区内には横浜市営地下鉄のブルーラインとグリーンラインが通っており、交通利便性も高いエリアです。

　街は計画的に整備が行われており、自動車専用道路と歩道が分かれている区域も多いことから、安全性も高くなっています。子育て世代が多く、区内の平均年齢が横浜市内で最も低いことなどから、活気のある自治体だといえます。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！