総合人事・人財サービスを展開するアデコは、日本全国の小中学生を対象に「将来就きたい仕事」についてのアンケートを実施し、その結果を発表しました。

小中学生男子の1位は「YouTuber」

　小中学生男子では、「YouTuberなどの動画投稿者（以下、YouTuber）」が1位となりました。2020年の調査時には4位となっており、2014年の調査開始以来初めて1位となった形です。次いで「サッカー選手」「ゲームクリエイター」と続いています。

　なお、小学生・中学生別々に見ていくと、小学生は「YouTuber」「サッカー選手」「警察官・刑事」の順となっていますが、中学生では同率1位で「会社員」「公務員」が並び、次いで「ゲームクリエイター」「エンジニア・プログラマー」という結果に。デジタルテクノロジーと親和性の高い仕事が上位にきており、そのような仕事が浸透してきていることがうかがえます。

小中学生女子では「パティシエ」が1位に

　小中学生女子では、「パティシエ」が1位となりました。2020年の調査でも1位となっており、人気の根強さがわかります。次いで「先生」「看護師」という結果になりました。

　こちらも小学生・中学生別々に見ていくと、両者とも「パティシエ」が1位となっており、年齢を重ねても憧れの職業に変わりはないようです。以降の結果は異なっており、小学生では「先生」「医者」、中学生では「会社員」「公務員」となっていました。

　各ランキング10位～1位の全順位は、次のページからご覧ください！