「人口1000人あたりの警察官数が多い都道府県」ランキングTOP30! 1位は「東京都」【2021年度データ】

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 地域の治安や人々の安全を守る警察官。その仕事は犯罪の捜査や予防、交通の取り締まり、さらには災害や緊急事態への対応など多岐にわたります。

 そんな警察官の人口あたりの人数が、最も多いのはどの都道府県なのでしょうか。今回は、総務省統計局の『統計でみる都道府県のすがた2023』をもとに、人口1000人あたりの警察官数が多い都道府県ランキングTOP30を紹介します。なお、この人数は2021年度のものです。まずは、上位の2府県からみてみましょう。

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(出典元:総務省統計局「統計でみる都道府県のすがた2023」

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警察官数が多い都道府県ランキング

画像:写真AC
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第2位:京都府

画像:京都府警察

 第2位は京都府で、人口1000人あたりの警察官数は2.59人です。全国平均は2.08人なので、それより0.51人多い数字です。

 地道な治安維持が良い影響を与えているのか、京都府では刑法犯の認知件数・検挙件数が減少傾向にあり、10年前と比べて約3分の1にまで減っています。

 京都府警はサイバー犯罪関連の検挙が多いことでも知られ、2023年3月には専門の組織「サイバーセンター」が発足しました。

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第1位:東京都

 そして第1位は、東京都でした。2021年度の人口1000人あたりの警察官数は、2位を0.58人上回る3.17人です。

 警察官の実数でみても、東京都は京都市の6倍以上いて、名実ともに警察官が圧倒的に多い都道府県であることがわかります。これは単に人口が多いだけでなく、日本の政治・経済の中心として警備の重点が置かれているものと考えられます。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!

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