ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、大阪府在住者を対象に「地元就職に強そうな大阪府の私立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　多くの大阪府在住者から「地元就職に強そう」と思われているのはどの大学だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

　なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

【大阪在住者が選ぶ】「地元就職に強そうな大阪府の私立大学」ランキング

第2位：近畿大学

　第2位は、得票率16.0％の「近畿大学」でした。

　東大阪市に本部を置く近畿大学は、「大阪専門学校」「大阪理工科大学」を母体とし、1949年に設立された私立大学です。「実学教育」と「人格の陶冶」を建学の精神に掲げ、教育の目的である「人に愛される人、信頼される人、尊敬される人」の育成を目的としています。

　近畿大学では、医学部、短期大学部を除く2021年度卒業生の就職率が97.3％と高く、そのうち62.6％が従業員500人以上の大企業に就職。また、地域別で見ると就職した学生の43.5％が近畿地方の企業を選んでいるというデータが出ています。

第1位：関西大学

　第1位は、得票率24.0％の「関西大学」でした。

　大阪府吹田市に本部を置く関西大学は、1886年に設立された「関西法律学校」を前身とする私立大学です。「学の実化」を理念に掲げ、困難を克服し、未来を切り開く強い意志と、多様性を尊重し、新たな価値を創造できる人材の育成を目的としています。

　関西大学では、2021年度の就職率が98.3％と高く、理工系の3学部に限ると99.8％と非常に高い数値を誇ります。そのうち62.6％が従業員500人以上の大企業に就職。地域別の就職実績では、近畿地方に本社所在地のある企業への就職が半数近くを占めるという結果が出ています。

　また、近畿圏以外の地方出身の学生が地元就職するためのサポートの一環として、「U・Iターン就職ガイダンス」の開催や、保護者対象の「就職説明懇談会」などを行っています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！