あなたがカッコいいと思う奈良の地名は?【人気投票実施中】
奈良県は、かつて日本の都があった場所であり古い歴史を持っている地域です。街の至る所に伝統的な風景が残っており、世界遺産に登録された神社仏閣も多くあります。自然もあり、奈良公園の鹿をイメージする人も多いのではないでしょうか。
そんな奈良県ですが、古い歴史を持っていることからカッコいい地名も多数あります。そこで今回ねとらぼ調査隊では「あなたがカッコいいと思う奈良の地名は?」というテーマでアンケートを実施します。ぜひ、あなたがカッコいいともう町に投票お願いします! まずは、3つの地域をご紹介します。
奈良市
奈良市は奈良県北部に位置する市で、奈良県の県庁所在地です。都市名の由来は、一帯の地形がならしたようになっていることから、「奈良」と呼ばれるようになった説が有力といわれています。古文書などでは「那羅」「平城」とも表記されています。盆地に位置するため夏と冬、また一日の気温差が大きいのも特徴です。
鹿で有名な奈良公園があるのも奈良市にあります。公園内にいる鹿は飼われているわけではなく野生のため、鹿せんべい以外の食べ物を与えないように注意しましょう。
大和高田市
大和高田市は奈良県の中西部に位置します。中和・葛城地域の中核都市であり、奈良県内で最も人口密度が高い市です。奈良盆地中西部の一角を占め、市域の多くは平坦地です。馬見古墳群の南端を形成しており、複数の古墳が存在しています。近年では、池田遺跡が発見され、埴輪が多数出土しています。
1948年の市制施行当時から大和高田市の名称を用いており、新潟県の高田市(原・上越市)との混同を避けるため大和国の「大和」を冠したという経緯があります。同年に植樹された桜は、高田千本桜として桜の名所となっています。
宇陀市
宇陀市は、奈良県の北東部にある「大和高原」と呼ばれる高原地帯にあります。「古事記」や「日本書紀」のなかにも「宇陀」という名称は見られ、神武伝承の舞台としても知られている歴史ある市です。夏は涼しく冬は寒さが厳しい地域で、その気候風土を活かした農業が盛んに行われています。
市内には女人高野として知られる「室生寺」や水の信仰を伝える大和水分神社のひとつ「宇太水分神社」、樹齢300年ともいわれる大きなしだれ桜「又兵衛桜」など、数々の歴史や伝説が市内各所に残っています。
カッコいいと思う奈良の地名は?
奈良県は古都と呼ばれる歴史の残る土地です。そのため、地名の由来にも歴史を感じさせるものが多数あります。今回ピックアップしてご紹介した地域以外にも、歴史を感じるようなカッコいい地名があるはずです。ぜひ、あなたがカッコいいと思う地名にご投票をお願いします。
また、コメント欄になぜその地名をカッコいいと感じるのか記載していただけたらうれしいです。みなさんの投票お待ちしております!