「東京メトロ半蔵門線」で歴史を感じる駅名は?【人気投票実施中】
東京メトロ半蔵門線は、東京都渋谷区の渋谷駅から墨田区の押上駅までを結ぶ路線です。1978年に開業し、沿線にはオフィス街や学校が多くあるため通勤通学によく利用されています。
そこで今回は、「『東京メトロ半蔵門線』で歴史を感じる駅名は?」というアンケートを実施します。名前の響きや漢字などから歴史を感じると思う駅名を教えてください! まずは半蔵門線の全14駅の中から3つの駅を紹介します。
半蔵門
「半蔵門駅」は、千代田区麹町1丁目にある駅。1982年に永田町駅から延伸された際に開業した駅で、江戸城(現在の皇居)の門のひとつである「半蔵門」が駅名の由来になっているそうです。
そして、その半蔵門という門の名称の由来は諸説ありますが、その門の警固を担当した徳川家康の家臣・服部正成の通称である「服部半蔵」にちなんで名づけられたという説もあるそうですよ。
水天宮前
「水天宮前駅」は、中央区日本橋蛎殻町2丁目にある駅。1990年に三越前駅から延伸された際に開業した駅で、すぐ近くにある神社「水天宮」が駅名に使われています。
水天宮は、1818年に福岡県久留米市にある「全国総本宮 水天宮」の分霊を江戸へ勧請した歴史ある神社です。子授けと安産に特にご利益があるとされ、境内には「子宝いぬ」「安産子育河童」などの像が設置されています。
清澄白河
「清澄白河駅」は、江東区白河1丁目にある駅。2000年に都営地下鉄大江戸線の開通と同時に開業した駅で、半蔵門線の駅として開業したのは押上駅まで延伸された2003年です。
清澄白河という地名は、江戸時代初期に干潟だったこの辺りを開拓した清住弥兵衛と、白河藩主・松平定信の2人の人物にちなんだとされています。由来から歴史を感じるだけでなく、響きや字面から透き通るような美しさを感じる人も多いのではないでしょうか。
「東京メトロ半蔵門線」で歴史を感じる駅名は?
ここまで「東京メトロ半蔵門線」から3駅をピックアップして紹介しました。あなたが歴史を感じると思う駅名を教えてください。それでは下のアンケートより、ご投票よろしくお願いします。
参考
- 半蔵門線(東京メトロ)
- 沿革(東京メトロ)
- 東京メトロ半蔵門線(wikipedia)
- 半蔵門駅(wikipedia)
- 半蔵門(wikipedia)
- 半蔵門の由来と服部半蔵(日本実業出版社)
- 水天宮前駅(wikipedia)
- 水天宮のご案内(水天宮)
- 清澄白河駅(wikipedia)
- 深川の清澄と白河(日本実業出版社)
- 3時間で満喫できる清澄白河!清澄庭園~深川めし~Cafe(トラベルjp)