ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東海・関西地方在住の社会人を対象に「優秀な生徒が多いと思う岐阜県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　東海・関西地方在住の社会人から、「優秀な生徒が多い」と思われているのは、岐阜県のどの公立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年5月26日
調査対象	東海・関西地方在住の社会人

【東海・関西地方の社会人が選ぶ】「優秀な生徒が多いと思う岐阜県の公立高校」ランキング

第5位：大垣東高校

　第5位は、得票率7.4％の「大垣東高校」でした。

　岐阜県大垣市に所在する岐阜県立大垣東高等学校は、1974年に設立された公立高校です。「仰峯不屈」を校訓に、また「豊かな知性（真）」「高い徳性（善）」「 調和のとれた心身（美）」を教育の基本方針に掲げ、社会のリーダーを目指すにふさわしい人材の育成を図っています。

　学習指導や個別指導を充実させることで、自発的に学ぶ姿勢を喚起しています。進路指導もそれぞれの個性や能力に合わせて行い、2023年度入試では137人が国公立大学に合格しています。

第4位：可児高校

　第4位は、得票率8.6％の「可児高校」でした。

　岐阜県可児市に位置する岐阜県立可児高等学校は、1979年に設立された県立の高校です。「自ら学ぶ」「自ら治む」「自ら鍛う」を校訓に掲げ、「清新はつらつ」の校風を目指しつつ、豊かな人間性を持ち、心身ともに健全な青年の育成を目標としています。

　岐阜県教育委員会からは、「地域共創フラッグシップハイスクール（FRH）」に指定され、生徒により幅広い探究活動が行われています。勉学はもちろん、礼節を重んじた教育を展開し、部活動においても毎年多くの部が東海大会や全国大会に出場しています。

第3位：岐阜北高校

　第3位は、得票率9.9％の「岐阜北高校」でした。

　岐阜県岐阜市に所在する岐阜県立岐阜北高等学校は、昭和初期の岐阜市立高校を淵源とする公立高校です。「変わらぬ色の三つ柏」「若き生命 高き志操」「ペンの象る英知をもちて－」を校訓に掲げ、「知」「徳」「体」の調和のとれた、優れた人材の育成を目標としています。

　岐阜北高校は、岐阜県教育委員会から「グローカル探究実践事業」の指定を受けています。それに基づき、グローバル、ローカルな課題を発見、解決する探究的な学びを通して、地域創生などのさまざまな分野で活躍するリーダーの育成が取り組まれています。また、「進学重視型単位制」を取り入れ、医学部受験など、高い進学目標に対応した授業カリキュラムを立てています。

第2位：関高校

　第2位は、得票率13.6％の「関高校」でした。

　岐阜県関市に所在する岐阜県立関高等学校は、1921年に設立された「関町立実科高等女学校」を前身とする公立の高等学校です。「進取の気概・至誠の心・日々錬磨」が校訓です。「知」「徳」「体」に調和のとれた、豊かな人間性とグローバルな視野を持ち、地域社会の発展に貢献できる人材の育成を図っています。

　同校は文部科学省により、グローバル・リーダー育成に取り組む学校として、「スーパーグローバルハイスクール」に選定。ならびに、岐阜県教育委員会から「地域共創フラッグシップハイスクール（FRH）」にも指定され、生徒が地域から世界を考えられるようにする教育を展開しています。

第1位：岐阜高校

　第1位は、得票率43.2％の「岐阜高校」でした。

　岐阜県岐阜市に所在する岐阜県立岐阜高等学校は、1873年に開校した「岐阜町小学義校及び付設仮中学」を淵源とする県立高校です。「百折不撓・自彊不息」を校訓に掲げ、優秀な人材の育成に注力しています。

　同校では、卒業生と交流を行い、大学での学びへの興味関心を深めることを目的に「ジョイントセミナー at 東大」を実施。これは、1泊2日で東京大学や官公庁、企業を訪問し、卒業生との交流も行うことで、進路選択の助けとするものです。また、生徒はほぼ全員が大学進学を目指しており、2023年度入試では270人が国公立大学に合格しています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！