ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、愛知県在住者を対象に「子どもに入学させたい愛知県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　多くの愛知県在住者から、「子どもに入学させたい」と支持されたのは、愛知県のどの公立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年5月26日
調査対象	愛知県在住者
有効回答数	100

【地元在住者が選ぶ】「子どもに入学させたい愛知県の公立高校」ランキング

第5位：時習館高校

　第5位は、得票率9.4％の「時習館高校」でした。

　愛知県豊橋市に位置する愛知県立時習館高等学校は、そのルーツを江戸時代までさかのぼる長い歴史を持つ公立高校です。「道徳心の涵養」「英知と愛に満ち溢れる教養人の育成」「部活動の充実」「科学技術教育とグローバル教育の推進」を教育目標とし、世界をリードする人材の育成を図っています。

　イギリス、ドイツ、マレーシアの学校との姉妹校交流も行われています。東京大学や早慶など難関大学の合格者も多く、進学指導に力が入れられています。また、陸上部が県大会で上位になるなど、部活動も盛んです。

第4位：岡崎高校

　第4位は、得票率11.3％の「岡崎高校」でした。

　愛知県岡崎市に位置する愛知県立岡崎高等学校は、1896年に設立された「愛知県第二尋常中学校」をルーツとする公立高校です。「たかい知性」「ゆたかな情操」「たくましい心身」を兼ね備えた人物の育成を目標としています。

　2023年度入試では現役・既卒あわせて266人が国立大学に合格しています。生徒が自己管理能力を養えるように、自主性を重んじた教育を実施。また、部活動においても、コーラス部が全国の常連に名を連ねるなど熱心な活動が行われています。

第3位：豊田西高校

　第3位は、得票率13.2％の「豊田西高校」でした。

　愛知県豊田市に位置する愛知県立豊田西高等学校は、1940年に設立された「愛知県挙母中学校」を前身とする公立高校です。「人間として立派であれ」の教育目標のもと、自他の幸福と世界平和のために力を発揮する人材の育成を図っています。

　進路指導では、「21世紀の社会に貢献する人材の育成」が目標。東京大学、京都大学、名古屋大学などの有名国立大学に多くの生徒が進学しています。毎年6月に行われる、文化祭と体育大会をあわせた西祭（さいさい）でも学校の盛り上がりを見ることができます。

第2位：菊里高校

　第2位は、得票率15.1％の「菊里高校」でした。

　愛知県名古屋市に位置する名古屋市立菊里高等学校は、1896年に創立した「愛知県名古屋高等女学校」をルーツとする公立高校です。普通科とともに音楽科が設置され、文化的な校風があります。

　「総合的な探究の時間」が設けられ、グループや個人での研究発表も行われます。部活動においても30以上の部活動や同好会があり、学校祭や芸術鑑賞会、文化系の展示発表会などの学校行事も行われています。

第1位：旭丘高校

　第1位は、得票率17.0％の「旭丘高校」でした。

　愛知県名古屋市に位置する愛知県立旭丘高等学校は、明治期に設立された「名古屋藩洋学校」などをルーツに持つ公立高校です。「正義を重んぜよ」「運動を愛せよ」「徹底を期せよ」の校訓を掲げ、「知」「徳」「体」を兼ね備えた人材の育成を目標としています。

　同校の特色の一つは、施設や設備の豊富さです。和書や洋書のある図書館、美術品展示室、部活動でも使用される体育館や武道場、また高度な実験設備があります。また、「トップリーダー養成講座」といったカリキュラムがあるのも特徴的です。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！