就職支援サービス「ミキワメ就活」や就活生向け選抜型コミュニティ「NEXVEL」を運営するリーディングマークは、難関大学の学生2102人を対象に、「2024年卒 最上位校就職人気企業ランキング」についての調査を行い、その結果を発表しました。調査は2023年2月20日～3月15日にかけて、ウェブアンケートにより行われています。

　本記事では、その中から「人気企業ランキング」を紹介します。難関大学の学生が就職先として魅力を感じているのはどの企業だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

　なお、ここでいう「難関大学の学生」とは、東京大学、慶應義塾大学、早稲田大学、東京工業大学、一橋大学、京都大学、大阪大学、神戸大学、北海道大学、東北大学、名古屋大学、九州大学の計12大学の大学生もしくは大学院生を指しています。

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調査概要

（出典元：リーディングマーク「2024年卒 旧帝大／早慶 新卒就職人気企業ランキング」）

第2位：伊藤忠商事

　第2位は「伊藤忠商事」でした。文系、理系のランキングでもそれぞれ2位となり、幅広く人気を集めています。

　2023年4月時点で、世界61カ国に約90の拠点を持ち、4000人以上の社員を抱える大手総合商社。繊維、機械、金属、エネルギー、化学品、食料、住生活、情報、金融など、さまざまな分野でビジネスを展開しています。

　「厳しくとも、働きがいのある会社」を目指し、働き方改革を進めているのも特徴です。産業界に先駆け「朝型勤務」やカジュアルな服装を推奨する「脱スーツ・デー」を導入。飲み会を「1次会のみ午後10時まで」とする「110運動」を実施するなど、労働生産性の向上に向けて、ユニークな取り組みが行われています。

第1位：三菱商事

　第1位は「三菱商事」でした。同ランキングで3年連続1位を獲得するなど、高い人気を誇っています。

　海外100以上の拠点と、約1700の連結対象会社を持つ大手総合商社。天然ガス、金属資源、産業インフラ、自動車・モビリティ、食品産業など10の事業グループに、産業DX部門などの専門部門を加えた体制で事業を展開しています。

　人材育成プログラムとして、新人社員研修だけではなく、ビジネススキル習得のプログラムや、グローバル展開のために全職員向けに海外研修を実施。また、挑戦したい組織への異動を後押しする「公募型配置」など、キャリアの自律を促す取り組みも行なっています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！