“鳥取型オフィスシステム”に「ほのぼのニュース」「エイプリルフールネタかと思った」心なごませるネットの声
3月31日、鳥取県庁は新型コロナウイルスの対策として、執務スペースを段ボールで仕切る「鳥取型オフィスシステム」の取り組みをはじめました。
コロナウイルスの感染者が確認されていない鳥取県ですが、職員の感染リスクを抑えることや、意識向上を目的として取り組みを始めたとのことです。職員同士は2メートル以上の距離を空け、机の間には高さ約1メートルの段ボールを仕切り、窓をラップで作るといった仕組みで感染予防を徹底しているとのこと。
3月31日の産経フォトによる報道で話題となり、ネットではインパクトあるニュースとして、多くの反応がありました。
ネットではポジティブな反応が多数
SNS分析ツールで「鳥取 段ボール」を解析した結果、ポジティブな反応が90.5%、ネガティブな反応が9.5%と分類されました。
4月1日18時にピークを迎え、1時間あたり1000件を超えるツイートが投稿されました。
「絵面がおもしろい」心なごむニュースにポジティブな反応が多数
ポジティブな反応では鳥取型オフィスシステムに対して、「絵面がおもしろすぎてずるいけど、実際テレワークとか難しい部署もあるだろうし、出来る範囲だけでも対応をするってことは大事だよな……」「鳥取県庁の段ボール仕切りいいなぁ。換気悪かったら意味ないけど。でも距離あける、密接に会話しない、だけでも。職員にそういう姿勢をとらせるところから」と、意識付けに対する姿勢を称賛する声があがっています。
また、ニュースに取り上げられた鳥取型オフィスシステムを見て「なんか可愛い」「ほのぼのニュース」など、心がなごんだとの声もあがっています。
エイプリルフールのネタだと思った人も
鳥取型オフィスシステムがネットで話題となったのは4月1日。ニュースを見て「虚構新聞のエイプリルフールネタかと思った」「え? これ昨日のニュース? エイプリルフールじゃないの!?」など、当初ネタだと思い込んでしまうユーザーも多くいました。
前述のとおり、現在(4月3日10時時点)までに鳥取県では新型コロナウイルスの感染者は確認されていません。そのためネタではありますが、「感染者がいない県はゆとりを感じる」「鳥取県が感染者ゼロの要因は段ボールだったのか」といった声も寄せられました。
調査概要
調査期間 | 2020年4月1日~2020年4月2日 |
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調査対象 | |
調査件数 | 4704 件(10%サンプリング) |
調査キーワード | 鳥取 段ボール |
調査方法 | 対象期間のTweetを「SocialInsight」によるテキストマイニングにより分析 |
備考 | 実数に近づけるため件数を100%に補正 |
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