1994年に初代機が発売されて以降、今日に至るまでさまざまなアップグレードを繰り返して進化を続ける、SONYのPlayStationシリーズ。発売当初から最新鋭のゲーム機として注目を集め、新時代を切り開きました。2021年現在の最新ハードであるPlayStation 5に至るまで、数多くのゲーマーを虜ににしています。

　そこで今回、ねとらぼ調査隊では「あなたが好きな『PlayStation』歴代ハードは？」というアンケートを実施します。歴代PlayStationハードの中で、一番好きな機種はどれですか？

　それではまず、発売元であるソニー・インタラクティブエンタテインメントのハードウェア全世界累計販売台数の上位から投票対象を選定し、据置型2機と携帯型1機について解説します。

PlayStation

　「セガサターン」や「３DO」などと同世代で、家庭用ゲーム機としては最初期にあたる本格的なテクスチャ付き3Dグラフィックを実現した据置型ゲーム機。高度なポリゴン演算をハードで処理することが可能で、当時の他のゲーム機やPCと比べても、抜きんでた高性能を実現しました。

　また、高画質な動画再生機能、デジタルエフェクト機能を有したCDレベルの高音質などにより、ゲーム中の美麗なムービー再生や音楽ゲームのリアル体験を可能に。当時としては革新的な機能を確立させて、次世代につなげています。

PlayStation 2

　2000年に発売された据置型ゲーム機で、2021年現在でも全世界の売上台数トップ記録を持つゲーム機として君臨しています。CDからDVDへとメディアの進化とともにグラフィックも格段に美麗になりました。DVD-ROM・DVD-Video再生やサラウンド対応によりマルチメディア化を実現し、市販のDVDソフトの普及に一役買ったとの逸話もあります。

　初代機との互換性も高く、以前プレイしていたソフトについてより滑らかなグラフィックでのプレイ、高速なロード処理などを可能にしていました。後に筐体が薄型となった新モデルも発売されました。

PlayStation Portable

　携帯型ゲーム機として、初代機発売から10年後の2004年に発売された機種。発売当時の携帯型としてはかなりの高性能で、マルチメディア機能やインターネット経由のソフトウェアアップデート、無線LANによる複数人でのプレイなど、さまざまな新機能を搭載しています。

　また、各種ファイル形式でメモリスティック内に保存された画像、映像の再生、Webページ閲覧なども可能でした。さらに、グラフィックはPlayStation 2にも劣らない品質の高さを確保していました。

まとめ

　ここまでプレステ歴代ハードから3機種を紹介しました。PlayStationシリーズは、新機種発売のたびに大きな話題になり、全世界でその動向が注目される存在となっています。そんなプレステのハードであなたが一番好きな機種にご投票ください。また、好きだった思い出のハードへのコメントなどもお待ちしています。それでは、アンケートへのご協力よろしくお願いします！

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