ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、人事・総務職を対象に「GMARCHの中で企業からの評価が高いと思う大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　東京都に本部を置く、学習院、明治、青山学院、立教、中央、法政の6つの難関私立大学の頭文字を合わせた、通称「GMARCH」。学生に接する機会の多い人事・総務職の人から、「企業からの評価が高い」と思われているのはどの大学だったのでしょうか？　それでは、ランキングを上位から見ていきましょう。

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【人事・総務職が選ぶ】「GMARCH」の中で一番企業からの評価が高いと思う大学ランキング

第2位：青山学院大学

　第2位には「青山学院大学」がランクイン。得票率21.7%でした。

　青山学院大学は、アメリカから来た宣教師によって設立された3つの学校を源流としており、1949年に新制大学として開学しました。長くキリスト教信仰に基づく教育を行い、外国語教育に力を入れグローバルに活躍できる人材育成を実施しています。

　そんな青山学院大学では、全ての学生が早くからキャリア設計できるように、1、2年生を対象とした企業見学会などを開催。「納得のできる進路選択」ができるように、さまざまなサポートを行っています。また、進路就職支援システムの「Web Ash」を通じて、求人情報・会社説明会情報・内定を得た先輩の体験談などの情報にアクセスすることができます。

　しっかりとした目的のある学生が多く、企業は即戦力を採用することができそうです。

第1位：明治大学

　第1位には「明治大学」が輝きました。得票率は30.4%でした。1881年に開学した「明治法律学校」を前身とする大学で、「権利自由、独立自治」を建学の精神として人材育成を行っています。

　卒業生がさまざまな分野で活躍している明治大学は、古くから「就職の明治」と呼ばれ学生へのサポートが強いことで有名。2022年度からは、低学年限定の就業体験プログラム「Meiji Job Trial」を提供しています。このプログラムでは、自身の長所・短所を理解することや、現時点での自身の能力と社会が求めている能力のギャップなどを知ることができます。

　就職活動する頃には、しっかりと働きたい職種を学生が選べている可能性が高く、企業も安心して採用できそうです。

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