2023年上半期「アニメソング」ランキングTOP10! 第1位は「KICK BACK(米津玄師)」!【2023年最新調査結果】
Penske Media Corporationのグループである「米国ビルボード」および「ビルボードジャパン」は、2023年上半期チャートの受賞楽曲・アーティストを発表しました。
今回はその中から「総合アニメソング・チャート」を紹介します。なお本チャートは、総合ソング・チャート「Billboard JAPAN Hot 100」からTVアニメ/映画のタイアップ楽曲と、アニメ声優による楽曲を抽出しています。
Netflixをはじめとするストリーミングサービスによって、近年海外でもますます人気が高まっている日本のアニメ。そのアニメを彩る「アニメソング」ですが、2023年上半期に最も人気を集めたのはどの楽曲だったのでしょうか。さっそくランキングを上位から見ていきましょう!
(出典元:Billboard|2023年上半期チャート発表!総合ソング・チャート1位は、Official髭男dism「Subtitle」総合アルバム・チャート1位は、King & Prince『Mr.5』)
2023年上半期「アニメソング」ランキングTOP10!
第2位:アイドル/YOASOBI
第2位には、YOASOBIの「アイドル」がランクインしました。ダウンロード数を集計した楽曲チャート「ダウンロード・ソング・チャート」において首位となった「アイドル」が、アニメソングカテゴリにおいても2位という高順位をキープ。米ビルボード・グローバル・チャート“Global Excl. U.S.”にてトップを飾ったことでも注目を集めています。
アニメ「【推しの子】」のオープニング・テーマである本作は、芸能界の光と闇の中で生きるメインキャラクター・アイの人生をそのまま詰め込んだような一曲。“嘘”を武器に完璧なアイドルを楽しむ、アイらしい痛快な歌詞に注目です。また、ポップでかわいらしいメロディーから急に差し込まれるダークで気だるいラップ、転調、急なスローダウンなど、斬新な構成も本作の魅力。何度聴いても飽きない、中毒性のある楽曲です。
第1位:KICK BACK/米津玄師
そして第1位は、米津玄師さんの「KICK BACK」でした。米津玄師さんは、Spotifyのグローバル楽曲デイリーランキング「トップ50 – グローバル」に日本国内アーティストとして初めてチャートインするなど、国内外で大きな注目を集めています。
アニメ「チェンソーマン」のオープニング・テーマとして書き下ろされた本作は、重厚なベースのイントロを経てサビまで一気に走り抜ける、ジェットコースターのような疾走感。常田大希さん(King Gnu/millennium parade)が共同でアレンジ参加していることもあり、拡声器を用いたような質感のシャウティングボーカルが痛快です。「幸せになりたい」というフレーズなど、チェンソーマンの主人公・デンジの過酷な境遇とリンクした歌詞にも注目。聴けばアニメの世界観にどっぷりと浸かれること間違いなしです。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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