ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、関東在住者を対象に「おしゃれなイメージの東京の私立大学」というテーマでアンケートを実施しました。

　関東在住者からおしゃれなイメージがあると票を集めたのは、どの私立大学だったのでしょうか。それでは結果を見ていきましょう！　なお、投票対象は文部科学省のサイトを参照しています。

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調査概要

【関東在住者が選ぶ】おしゃれなイメージの「東京の私立大学」ランキング

第5位：早稲田大学

　第5位は早稲田大学。得票率は4.7％です。1882年に創設された東京専門学校を前身とし、1902年の大学昇格を機に現在の早稲田大学へと改称しました。

　創立者である大隈重信の像と大隈記念講堂は、早稲田キャンパスを象徴するスポットとして有名です。他にも多くの木々に囲まれた食堂・大隈ガーデンハウス、緑豊かな大隈庭園など、多くのおしゃれなスポットが点在しています。

第4位：聖心女子大学

　第4位は聖心女子大学。得票率は5.2％です。東京都渋谷区に本部を置く大学で、1948年に聖心女子大学として発足。1952年には、日本の女子大学で初めて大学院が開設されました。

　聖心女子大学のキャンパスは、大正時代に創建された旧久邇宮家本邸の敷地跡にあり静かな佇まいが特徴。桜並木やバラ、紅白梅や桃などの花々や緑があふれ、景観も楽しめます。六本木・原宿・恵比寿にアクセスしやすい広尾という立地からも、おしゃれな大学として票を集めたのかもしれませんね。

第3位：上智大学

　第3位は上智大学で、得票率は10.4％でした。専門学校令によって1913年に開校、1928年には大学令によって大学が設置されました。長い歴史を持ち、国内の難関大学の1つとして知られています。

　9学部29学科すべてが集結する四谷キャンパスには、 大学を代表する特徴的な施設が点在。1932年に建造された歴史ある1号館や上智大学のシンボルである6号館・ソフィアタワー、木材の格子が目を引く15号館など、建造物もおしゃれな雰囲気が漂っています。

第2位：慶應義塾大学

　第2位は慶應義塾大学で、得票率は13.5％でした。1858年に福澤諭吉が開いた蘭学塾をルーツに持つ私立大学です。実証的に真理を解明し、問題を解決する科学的な姿勢を意味する「実学の精神」を受け継ぎ、教育・研究・医療を通じた社会への貢献を目指しています。

　東京都と神奈川県に6つのキャンパスを構えており、三田キャンパスのミュージアムでは貴重な文化財や学術資料を多数所蔵しています。また、福澤諭吉記念慶應義塾史展示館では、福澤諭吉の生涯および160年にわたる慶應義塾の歴史を展示しています。

第1位：青山学院大学

　第1位は青山学院大学で、得票率は19.8％でした。メソジスト監督教会が日本に派遣した宣教師によって創設された3校の学校を源流とし、1949年に大学が開設。2022年5月時点で11学部27学科11研究科を有しています。

　渋谷・表参道エリアの青山キャンパス、神奈川県相模原市の相模原キャンパスの2つを構えており、最先端の教育環境づくりに注力。キャンパスでは、青山キャンパスに設置された地上6階の低層棟と地上12階の高層棟によるツインタワーや、チャペルのような厳格な雰囲気を備えたガウチャー・メモリアルホールが特に印象的です。

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