【大河ドラマ】秀吉の正室「ねね役」人気ランキングTOP20! 1位は佐久間良子さん【2021年最新投票結果】

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 ねとらぼ調査隊では、2021年3月11日から3月24日の間、「大河ドラマで一番好きなねね役は?」というテーマでアンケートを実施しました。

 今回のアンケートでは、1922票の投票をいただきました。ありがとうございます! それでは、結果を見ていきましょう。

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第9位:十朱幸代(黄金の日日)

 第9位には、得票数42票(得票率2.2%)で2人が並びました。1人目は十朱幸代さんです。

 1978年放送の第16作「黄金の日日」は、貿易商の呂宋(るそん)助左衛門が主人公。緒形拳さん演じる秀吉は、当初は助左をかわいがり援助をしていたものの、関白となり権力を握ってからは堺の商人たちを徹底的に弾圧するという悪役のような存在でした。その妻・ねねは、尾張なまりで話す天真爛漫な女性として描かれており、助佐に「己を生かす場所は己で探せ」とアドバイスを送ったことも。

画像は「NHKアーカイブス」より引用
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第9位:八千草薫(独眼竜政宗)

 もう一人の第9位は、八千草薫さん。

 1987年放送の第25作「独眼竜政宗」でのねねは、京に上った政宗の妻・愛(めご)姫の相談相手や後ろ盾として描かれました。なかなか子供ができず悩む愛姫に、同じ立場から励ましたり、正室としての心構えを説いたりしたシーンは、記憶に残っている人も多いのではないでしょうか。

画像は「NHKアーカイブス」より引用
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第8位:浅野ゆう子(功名が辻)

 第8位は、浅野ゆう子さん。得票数は52票、得票率は2.7%となりました。

 第45作の「功名が辻」は、2006年放送の大河ドラマ。主人公は山内一豊とその妻・千代でした。一豊は序盤から与力として藤吉郎(秀吉)に仕えていたため、ねねと千代の妻同士の交流もありました。

右側。画像は「功名が辻/NHKオンデマンド」より引用
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第7位:藤村志保(太閤記)

 第7位は、藤村志保さん。得票数は63票、得票率は3.3%です。

 1965年放送の第3作「太閤記」は、大河ドラマで初めて戦国時代に焦点を当てた作品。そのため、大河ドラマ史上で最初に「ねね」を演じたのは藤村志保さんといえるでしょう。この後にも「三姉妹」「天と地と」など6作の大河ドラマに出演し、「軍師官兵衛」では第6回までナレーションを務めました。

右側。画像は「NHK放送史」より引用
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第6位:大竹しのぶ(江~姫たちの戦国~)

 第6位は、大竹しのぶさん。得票数は82票、得票率は4.3%です。

 2011年放送の第50作「江~姫たちの戦国~」は、浅井三姉妹の三女・江(ごう)を主人公とした作品。三姉妹の母・市が柴田勝家とともに自害した後、秀吉が三姉妹を庇護下に置いたことから、ねね(作中では「おね」)も保護者のような立場になりました。コメントでは「貫禄があった」という声も。

画像は「NHKアーカイブス」より引用
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第5位:黒木瞳(軍師官兵衛)

 第5位は、黒木瞳さん。得票数は92票、得票率は4.8%です。

 2014年放送の第53作「軍師官兵衛」では、秀吉の参謀役である黒田官兵衛が主人公となりました。官兵衛の嫡男である松寿丸(後の黒田長政)が織田信長に対する人質となっていた際は、秀吉・ねね(作中では「おね」)夫妻が松寿丸を預かり、大切に養育しました。松寿丸もおねを「おかか様」と呼んで慕っており、「天下人の妻」というだけではない存在感が本作のねねにはありましたよね。

画像は「NHKアーカイブス」より引用
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第4位:鈴木京香(真田丸)

 第4位は、鈴木京香さん。得票数は116票、得票率は6.0%です。

 2016年放送の第55作「真田丸」は、2021年現在では最後にねねが登場した作品です。ねね(作中では「寧(ねい)」)は、主人公・真田信繫が秀吉に仕え始めたころから登場。脚本を務めた三谷幸喜さんいわく役のイメージは「肝っ玉母さん」で、鈴木さんは役作りのため、撮影前には水をたくさん飲んで顔をむくませるようにしていたそうです。

画像は「NHKアーカイブス」より引用
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第3位:酒井法子(利家とまつ ~加賀百万石物語~)

 第3位は酒井法子さんで、得票数は169票、得票率は8.8%でした。

 2002年放送の第41作「利家とまつ ~加賀百万石物語~」は、秀吉からの信頼も厚かった前田利家とその妻・まつを中心に、秀吉・ねね(作中では「おね」)夫妻、佐々成政・はる夫妻という3組の夫婦を描いた作品。まつ、おね、はるについて「あの3人の仲の良さが印象的」というコメントもありました。

画像は「NHKアーカイブス」より引用
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第2位:沢口靖子(秀吉)

 第2位は、沢口靖子さん。得票数は551票、得票率は28.7%でした。

 1996年放送の第35作「秀吉」は、タイトル通り秀吉が主人公。秀吉を竹中直人さん、ねね(作中では「おね」)を沢口靖子さんが演じました。沢口さんは、「竹中さんのお芝居が破天荒で、いつも新鮮な驚きを受けていた」と語っています。ねねも喜怒哀楽がはっきりした人物として描かれ、浮気した秀吉を真正面から殴るなどといったシーンもありました。

 コメントでは「秀吉との対比がとても良かった!」「コミカルな演技もできることが分かったのも印象深い」などといった声があがっており、作品の完成度はもちろん、その演技も好評のようです。

画像は「NHKアーカイブス」より引用
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第1位:佐久間良子(おんな太閤記)

 そして第1位は、佐久間良子さん! 得票数は603票、得票率は31.4%という結果でした。

 1981年放送の「おんな太閤記」は、橋田壽賀子さんが脚本を務めた第19作の大河ドラマ。戦国時代を女性の視点で描いた初めての大河ドラマとなっており、西田敏行さん演じる秀吉がねねに呼びかける「おかか」という言葉は流行語になったほど人気を博しました。

 コメント欄に寄せられた「戦国時代ながら温かい雰囲気のドラマで好きです」という声のとおり、ホームドラマのような作品を目指して作られていたドラマ。佐久間さんは「常に賢い、そしてかわいいねねを演じられたら」という思いで撮影に臨んでいたと後に語っています。そのほか、「大女優さんですが、チャーミングでかわいいねねさんでした」「佐久間良子さんのねねが一番ピッタリくる」といった声もあがっていました。

画像は「おんな太閤記/NHKオンデマンド」より引用

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