ゴールデンタイムといわれる時間帯の中でトレンドを生み出し、時代を牽引していたフジテレビ系月曜21時放送の「月9ドラマ」。その始まりは1987年にまでさかのぼり、当時から月9ドラマには、時代を彩った多くの俳優が起用されてきました。

　そこで今回は「1980年代の『月9ドラマ』ヒロインで好きな俳優は？」というアンケートを実施します。ここではまず、編集部がピックアップした3人を見てみましょう。

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中山美穂（君の瞳に恋してる！）

　中学1年生のときに原宿でスカウトされ、芸能界へデビューした中山美穂さん。日本レコード大賞新人賞を獲得するなど歌手として活躍する一方、ドラマや映画、舞台、CMなどに俳優として出演してきました。

　1989年に放映されたドラマ「君の瞳に恋してる！」で主演を務めた中山さん。本作では、代官山のマンションで友人2人と共同生活する女子大生、高木瞳を演じました。

小泉今日子（愛しあってるかい！）

　1982年にアイドル歌手としてデビューしたのち、歌手として活動するかたわら俳優としても大活躍した小泉今日子さん。近年では自ら制作会社を立ち上げ、舞台の制作やプロデュースなども手がけています。

　そんな小泉さんがヒロイン役を務めた「愛しあってるかい！」は、1989年に放映されたドラマです。小泉さんは表参道女子高校の英語教師、椎名吹雪役として出演。南青山高校教諭、日色一平役の陣内孝則さんなどとともに、良質なラブコメディを繰り広げました。

紺野美沙子（教師びんびん物語）

　1980年、慶応義塾大学在学中にNHK連続テレビ小説で俳優デビューを果たし、ドラマ、舞台、バラエティ番組などで幅広く活躍する紺野美沙子さん。1998年には国連開発計画親善大使にも任命され、国際協力分野でも活動中です。

　「教師びんびん物語」は1989年に放映されたドラマで、紺野さんは不動産会社会長の娘役として出演。塾の経営者であり、高慢で鼻もちならない紺野さんが主演の田原俊彦さんと出会い、関わっていく中で人間性が変化していくのが見どころの一つでした。

1980年代の「月9ドラマ」ヒロインで好きな俳優は？

　今回のアンケートでは全部で14人の俳優を選択肢として用意しました。その中であなたが好きな俳優にぜひご投票ください！　それではアンケートへのご協力、よろしくお願いします。