ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、東海・関西在住の社会人を対象に「子どもに入学させたい愛知県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　東海・関西在住の社会人から、「子どもに入学させたい」と支持されたのは、愛知県のどの公立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年5月26日
調査対象	東海・関西在住の社会人

【東海・関西在住の社会人が選ぶ】子どもに入学させたい「愛知県の公立高校」ランキング

第5位：瑞陵高校

　第5位は「瑞陵高校」でした。名古屋市瑞穂区にある瑞陵高校は、普通科と理数科のほか、「食物科」があり、外部から講師を招き中国料理や西洋料理を実践的に学べるプログラムも提供しています。

　「広い視野と自主自律の精神、豊かな教養や専門的な知識・技術を身につけ、社会の各分野でリーダーとなる生徒の育成」をスクールミッションとして掲げていて、愛知県では古くから知られる名門校。卒業生には小説家の「江戸川乱歩」や外交官の「杉原千畝」などがいます。

第5位：岡崎北高校

　同率5位は「岡崎北高校」でした。岡崎北高校は「普通コース」のほか、理科と数学を深く学べる「コスモサイエンスコース」を設置（※2023年度まで）。また、2022年度からは理数科を設置。新たな価値を創造できる国際科学人の育成を目指しています。国公立大学を中心に、多くの卒業生が大学に進学している高校です。

　同校の卒業生には、シンガーソングライターの「岡村孝子」さんなどがいます。

第4位：名古屋南高校

　第4位は「名古屋南高校」です。「伸ばす」を校訓に掲げ、落ち着いた教育環境の中で、自ら工夫して学べる人材を育ててきました。

　名古屋南高校では、夏休みなど長期休暇を活用して、大学の学習講座体験や職業インターンシップなどを積極的に提供。早くから、自分の進路目標を設定でき、大学に進学しています。

第3位：向陽高校

　第3位は「向陽高校」でした。名古屋市昭和区にある高校で、文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール」の指定を受けています。ノーベル物理学賞を受賞した益川敏英さんの母校としても有名です。

　2015年には、愛知県では初となる理数科の「国際科学科」を設置し、理数教育に力を入れているのも特徴。探求的な学びに力を入れた学習も行われています。また、部活動も盛んで、文武両道を実現しているのも魅力です。

第2位：一宮高校

　第2位は「一宮高校」でした。「質実剛健」を校訓に掲げ、1コマあたり65分授業を行っている一宮高校。普通科からは毎年多くの生徒が国公立大学に合格するなど、進学校としても有名です。また、「スーパーサイエンスハイスクール」にも指定されています。

　普通科のほかには「ファッション創造科」が設置され、洋服や保育に関する専門的知識や技術を身につけられます。さらに、スポーツの強豪校としても有名で、卒業生として多くのプロ野球選手を輩出しています。

第1位：旭丘高校

　見事1位に輝いたのは、「旭丘高校」でした。愛知県内でも歴史ある高校として知られる旭丘高校は、「正義を重んぜよ」「運動を愛せよ」「徹底を期せよ」を校訓に掲げ、「知」「徳」「体」を兼ね備えた人材育成を行っています。

　　「スーパーサイエンススクール」にも指定されている名門校で、高度な実験設備を使った研究に取り組めます。普通科のほか、美術科が設置されているほか、愛知県内で唯一の私服通学校であることも人気につながっているのではないでしょうか。

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