ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東京都在住者を対象に「優秀な生徒が多いと思う埼玉県立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　多くの東京都在住者から、「優秀な生徒が多い」と思われているのは、どの埼玉県立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年5月12日
調査対象	東京都在住の男女
有効回答数	105

【都民が選ぶ】「優秀な生徒が多いと思う埼玉県立高校」ランキング

第5位：浦和北高校

　第5位は、得票率7.6％の「浦和北高校」でした。

　埼玉県さいたま市桜区に位置する埼玉県立浦和北高等学校は、1978年に開校した高等学校です。「自律」「向学」「健康」「誠実」を教育目標に掲げ、優れた人材の育成に注力しています。

　単位制のカリキュラムを導入しており、希望進路や興味に応じて80以上のさまざまな選択講座から時間割を作成。1講座は平均23人の少人数教育で、きめ細かな教育を実施しています。部活動も活発で、運動部17、文化部14、同好会1と幅広い選択肢があり、生徒の約90％が参加。全国大会や県大会に出場している部も多く、優れた成績を残しています。また、2023年3月の卒業生は438人が大学に合格するなど、進学にも力を入れています。

第4位：川越高校

　第4位は、得票率8.6％の「川越高校」でした。

　埼玉県川越市に位置する埼玉県立川越高等学校は、1899年に設立された「埼玉県立第三尋常中学校」を前身とする高等学校です。「自主自立」の校風のもと、グローバルに活躍できる良識ある人材の育成を目標としています。

　仲間と協調して困難な課題に立ち向かう“真の学力”を向上させるため文武両道を掲げ、「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」を発展させた「川高サイエンス探究」や、世界を視野に入れた「グローバル・リーダーシップ・プログラム」などの取り組みを実践。埼玉県トップレベルの進学校として知られる一方、部活動でも全国大会に出場する部があるなど優秀な成績を多数残しています。

第3位：大宮高校

　第3位は、得票率9.5％の「大宮高校」でした。

　埼玉県さいたま市大宮区に位置する埼玉県立大宮高等学校は、1927年に設立された「財団法人成均学園高等女学校」を前身とする高等学校です。勉強と部活の両立の実践と自主自律精神の涵養により、「高い志と強い使命感を持った未来を創るトップリーダー」の育成を目標としています。

　「授業中心」「難関大学に現役で合格」「勉強と部活動の両立」を指導の基本方針とし、教員と生徒が協力して教育活動に取り組んでいます。65分授業や2学期制、隔週の土曜授業公開、夏季休業中の学習合宿などによって授業時間を確保。「わかる授業、確かな学力育成」を目標に、生徒による授業評価などを通して学校全体の教育力アップを図っています。また、ドイツのルドヴィヒ・ライヒハート校と姉妹校提携を結び、毎年交互に学校を訪問するなど国際交流も行っています。

第2位：浦和第一女子高校

　第2位は、得票率10.5％の「浦和第一女子高校」でした。

　埼玉県さいたま市浦和区に位置する埼玉県立浦和第一女子高等学校は、1900年に設立された「埼玉県高等女学校」を前身とする高等学校です。「世界で活躍できる知性と教養、逞しさを備え、社会に貢献する高い志を持った魅力あるリーダー」の育成を目標としています。

　埼玉県トップクラスの女子進学校で、国際的に活躍できる人材の育成を目的とした「スーパーグローバルハイスクール（SGH）」および先進的な理数教育を実施し国際性を育むための取り組みを推進する「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」として文部科学省から指定されています。国外の姉妹校との交流も積極的に行っており、コロナ禍でもリモートプログラムで交流するなど、グローバル教育にも力を入れています。

第1位：浦和高校

　第1位は、得票率21.9％の「浦和高校」でした。

　埼玉県さいたま市浦和区に位置する埼玉県立浦和高等学校は、1895年に開校した「埼玉県第一尋常中学校」を前身とする高等学校です。「尚文昌武」を教育の精神に掲げ、「世界のどこかを支えるかけがえのない人材」の育成を目標としています。

　全国でも有名な進学校で、学習習慣の定着を目的として土曜日にも授業を実施。宇宙飛行士の若田光一さんをはじめ、多方面で活躍する卒業生を多数輩出しています。また、400年以上の歴史を持つイギリスの名門校「ウィットギフト校」と姉妹校提携しており、生徒の派遣や留学生の受け入れを隔年で行うなど国際交流も盛んに行っています。

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