第一興商は、2023年上半期のDAMのカラオケランキングとして「楽曲別」「歌手別」「アニメ楽曲」の調査を実施しました。本記事ではその中から「歌手別」のランキングを紹介します。

　2023年上半期も数々のヒット曲が誕生しましたが、今回カラオケランキングを制した歌手は誰だったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：第一興商｜2023年DAM上半期カラオケランキング発表！【楽曲別】優里「ドライフラワー」が3年連続5回目の堂々の1位！）

第2位：Ado

　第2位には「Ado」さんがランクイン！　楽曲別の総合ランキングTOP30に2曲、アニメ楽曲TOP20にいたっては4曲ランクインするなど、カラオケで絶大な支持を得ています。

　「うっせぇわ」「レディメイド」など、ヒット曲を数多く抱えるAdoさんですが、中でもやはりインパクトが大きかったのが2022年に公開された映画「ONE PIECE FILM RED」の重要キャラクター“ウタ”としてリリースした楽曲。突き刺すようなハイトーンとポップなエレクトロサウンドが心地良い「新時代（ウタ from ONE PIECE FILM RED）」や、自らを奮い立たせステージに立つ“ウタ”の心情をパワフルに歌った「私は最強（ウタ from ONE PIECE FILM RED）」が、特に人気を集めています。

　Adoさんの楽曲はキーが高い上に節回しが独特で、女性でも歌いこなすのが難しいものが多いですが、つい挑戦したくなる魅力がありますよね。

第1位：back number

　そして第1位は「back number」でした！　

　片思いを綴った切ない歌詞やエモーショナルな歌声で、多くの年代を魅了しているback number。「高嶺の花子さん」や「クリスマスソング」「ハッピーエンド」など数々のヒット曲を持つ彼らですが、特にカラオケの新定番曲として若者を中心に人気を集めているのが、2020年8月にYouTubeにてMVが公開された「水平線」（2021年配信限定リリース）。本作は、コロナ禍によりインターハイの中止を余儀なくされた高校生たちへ向けて書き下ろされたもので、そのあたたかい歌詞や切なく爽やかなメロディーに勇気づけられる一曲となっています。

　back numberはキーがやや高めでメロディ－がゆったりとした楽曲も多いため、男性だけでなく女性が挑戦しやすい点も、カラオケランキングトップとなった要因の一つでしょう。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！