2023年5月14日から5月21日までの間、ねとらぼ調査隊では「主人公が魅力的だと思う『2010年代の大河ドラマ』は？」というアンケートを実施しました。

　これまで数々の名作が誕生したNHK大河ドラマ。2010年代に放送された中で、主人公が魅力的だと支持を集めたのは、どの作品だったのでしょうか？

　今回のアンケートでは計1123票の投票をいただきました。たくさんのご投票をありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

第2位：龍馬伝：坂本龍馬／福山雅治

　第2位は「龍馬伝：坂本龍馬／福山雅治」でした。得票数263票、得票率23.4％という支持を獲得しています。

　2010年に放送された「龍馬伝」には、「まさに大河史上に残る名作」とのコメントが寄せられました。幼少期は剣術が苦手だった坂本龍馬が成長し、土佐藩を脱藩。やがて薩長同盟を締結に導くといった、波乱万丈の生涯を描いた本作。

　主役坂本龍馬役の福山雅治さんは、日焼けをしたり髪を伸ばしたりと、龍馬の姿の再現にも努めました。撮影現場では、カメラの長回しや台本の持ち込み禁止など緊張感を高める演出も行われ、キャスト・スタッフともに情熱のこもった作品になりました。福山さんは「この作品を見た人が10年後、20年後、映像の世界を志すきっかけになれば」と語っています。

第1位：おんな城主 直虎：井伊直虎／柴咲コウ

　第1位は「おんな城主 直虎：井伊直虎／柴咲コウ」でした。得票数411票、得票率36.6％という支持を集めて、見事今回のランキングを制しています。

　戦のたびに当主を殺され一人残された姫が、己の知恵と勇気を振り絞って戦国の世を生き抜く様を描いた「おんな城主 直虎」。2017年の作品で、井伊家の当主・井伊直虎を演じたのは柴咲コウさんでした。

　武者世界の荒々しさと恋愛ドラマとを両立させた作風で、視聴者を引き付けた本作。少女漫画を参照して書かれたという脚本は、「大河ドラマの可能性を広げた」と評価を得ました。柴咲コウさんも「エネルギーやパワーをいっぱいもらった」と振り返っています。さらに、直虎の元許嫁・井伊直親を演じた、三浦春馬さんの高い演技力を推すコメントも、数多く寄せられました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！