2023年5月27日から6月3日までの間、ねとらぼ調査隊では「『近鉄大阪線』の駅名で一番かっこいいのは？」というアンケートを実施していました。大阪と三重を結ぶ近鉄大阪線で、果たしてどの駅が支持を集めたのでしょうか。

　今回のアンケートでは計5581票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

第2位：桔梗が丘

　第2位は「桔梗が丘（ききょうがおか）」でした。得票数364票、得票率6.5％という支持を獲得しています。

　「桔梗が丘駅」は、三重県名張市にある駅です。名張市内初の大規模な団地・桔梗が丘住宅地の開発に合わせ、1964年に開業しました。桔梗が丘の地名は、かつてこの地を治めた名張藤堂家の家紋が由来です。

　藤堂といえば築城の名手と呼ばれた戦国武将・藤堂高虎が有名ですが、名張藤堂家は本家から分かれた一族とのこと。名の知れた一族の家紋に基づいている点と、駅名に花の名前が入っているところがかっこいいですね。

　投票の理由として「自分の名前と同じ､桔梗の文字が入っていて親近感が湧きました」「この駅名から､娘の名前を貰って桔梗と名付けたほど､大好きな駅です」などのコメントがありました。

第1位：五位堂

　第1位は「五位堂（ごいどう）」でした。得票数672票、得票率12％という支持を集めて、見事今回のランキングを制しています。

　「五位堂駅」は、奈良県香芝市にある駅です。奈良県北西部の大規模な市街地・真美ヶ丘ニュータウンの南に位置することから、副駅名には「真美ヶ丘ニュータウン前」の名前が付けられています。

　五位堂という地名の由来は定かではありませんが、一説では、かつてこの地に存在した大伴金村の末裔で「五位殿」と称された人物にちなんだと言われています。普段あまり耳にしない言葉と、歴史ある神社仏閣の多い奈良県らしさを感じる響きがかっこいい駅名ですね。

　コメント欄では「名前からしてカッコいいですね」「五位堂ってなんか響き良くない？」といった声がありました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！