「大東建託 賃貸未来研究所」では、大阪府に居住する20歳以上の男女を対象に、「街の住みここち」に関する調査を実施し、その結果をランキングとして発表しました。今回はその中から「住みここちの良い街（自治体）」のランキングを紹介します。

　ランキングには、2019年から2023年までの回答を累積したデータを使用し、回答者が50名以上の自治体を対象としています。

　大阪府に住む人が「住みここちの良い街（自治体）」として選んだのはどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：街の住みここち 自治体ランキング＜大阪府版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング 2023｜いい部屋ネット）

第2位：箕面市

　第2位は「箕面市」でした。大阪府北部に位置する同市。大阪市内まで鉄道で30分ほどでありながら、「明治の森箕面国定公園（箕面大滝）」など、自然豊かな環境のある魅力的なエリアです。同公園では、春の桜、冬の樹氷、秋の紅葉など、四季折々の自然を楽しめます。

　一方で、箕面市の新都心「かやの中央」地域には、商業施設として「みのおキューズモール」があるなど、日々の生活にも便利。居住者からは、同市について、街並みのきれいさや治安の良さを評価するコメントも寄せられていました。

　2023年度末には、「かやの中央」まで通じる北大阪急行線延伸線が開業予定。Osaka Metro御堂筋線との相互直通運転を通じて、梅田・なんば・天王寺方面へのアクセス利便性が高まることとなりました。

第1位：大阪市天王寺区

　第1位は「大阪市天王寺区」でした。大阪市のほぼ中央に位置する天王寺区は、「四天王寺」など数々の寺社や名所のある歴史ある街です。一方、天王寺駅や大阪上本町駅といったターミナル駅を有し、高い交通利便性があります。

　天王寺駅周辺には、百貨店や商店街などが並び、阿倍野区とともに大阪有数の繁華街を形成しています。また、大阪上本町駅近辺は、同じく百貨店やショッピングビル、飲食店街とともに、伝統芸能に触れられる｢新歌舞伎座｣が所在するなど、文化的な環境のあるエリアです。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！