大東建託は、京都府に居住する20歳以上の男女を対象に、「街の住みここち」に関する調査を実施し、その結果をランキングとして発表しました。今回はその中から「住みここちの良い街（駅）」のランキングを紹介します。

　ランキングには、2019年から2023年までの回答を累積したデータを使用し、駅徒歩15分以内に居住している回答者が30名以上の駅を集計対象にしています。なお本ランキングでは、近接駅を統合していて、2つ以上の近接駅を統合した場合には、駅名の後ろに「エリア」を付記しています。

　京都府に居住する人が「住みここちの良い街（駅）」として選んだ街（駅）はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：大東建託 いい部屋ネット「街の住みここち 駅ランキング＜京都府版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング 2023」）

第2位：烏丸御池（地下鉄烏丸線）

　第2位は「烏丸御池」でした。

　京都市営地下鉄の烏丸線と東西線が乗り入れる烏丸御池駅は、京都市中京区にあります。駅周辺には、別館が国の重要文化財に指定されている「京都文化博物館」や、同じく建物が重要文化財に指定されている「中京郵便局」など、歴史ある建物が多い地域です。

　また、廃校となった小学校の校舎を活用した「京都国際マンガミュージアム」は、江戸時代から現在に至るまでの多くのマンガ作品が保存されています。駅周辺はオフィス街としても発展していて、飲食店やコンビニ、スーパーも多く、生活利便性も高いです。

第1位：丸太町（地下鉄烏丸線）

　第1位は「丸太町」でした。

　京都市中京区に位置する丸太町駅は、京都市営地下鉄烏丸線の駅。周辺には京都府庁や文化庁といった官公庁や京都御苑、さらに学校、病院などが集まっています。このうち京都御苑にはサクラやウメ、イチョウといった樹木が多く、四季の移り変わりを楽しめるのが魅力です。

　居住者コメントでは、スーパーが充実していて便利である点や、観光地や商業施設へのアクセスの良さを評価する声が寄せられていました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！