ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の社会人を対象に「『機動戦士ガンダム』で生きざまがカッコいいと思うパイロット」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　1979〜1980年にテレビアニメで放送された「機動戦士ガンダム」（ファーストガンダム）。生きざまがカッコいいと人気を集めていたキャラクターは誰だったのでしょうか。早速、ランキングを見てみましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年2月16日
調査対象	全国の社会人

【社会人が選ぶ】生きざまがカッコいいと思う「ファーストガンダムのパイロット」ランキング

第5位：クラウン

　第5位は「クラウン」でした。ジオン軍の軍人であるクラウンは、上官のシャアのもと、同僚のコム、ジェイキューらと共にホワイトベースに戦いを挑みます。苦戦の末、シャアから撤退命令が出されますが、交戦を続けた結果、そのまま大気圏へ突入して燃え尽きてしまいました。

　シャアからは「無駄死にではない」と評されたその姿が、多くの社会人に共感されたのではないでしょうか。

第4位：ガイア

　第4位は「ガイア」でした。ジオン軍に所属するガイアは、マッシュとオルテガの3名からなるMS小隊「黒い三連星」のリーダーです。ドムに搭乗し、三位一体の連携戦法である「ジェットストリームアタック」でガンダムに挑みます。

　ガイアら黒い三連星は、激しい連携攻撃でガンダムを苦しめました。そんな中、ガンダムが攻撃を回避する際にドムの頭上に飛び乗ったときの「おお？ 俺を踏み台にしたぁ!?」はガンダム作品の中でも有名なセリフです。社会人にとっては、ガイアの小隊長という立場やチームをまとめる姿に共感した人も多いのではないでしょうか。

第3位：ランバ・ラル

　第3位は「ランバ・ラル」でした。ランバ・ラルは、ジオン軍の士官で階級は大尉です。一年戦争以前から戦い抜いてきた職業軍人で、直属の上官であるドズルから、ガルマ・ザビの仇討ちという任務を命じられます。

　そんなランバ・ラルは、自らの部隊を率いてホワイトベースを襲撃したり、グフに搭乗しゲリラ戦を展開したりしてアムロたちを苦しめます。また、アムロが脱走した際には、中立地帯の食堂で出会い、人間的な器量の大きさを見せました。「青い巨星」と呼ばれアムロにも一目置かれたその存在は、非業の最後を含めて記憶に残る生きざまだったのでしょう。

第2位：シャア・アズナブル

　第2位は「シャア・アズナブル」でした。シャア・アズナブルは、アムロの宿敵であり、「赤い彗星」の異名で恐れられた凄腕パイロットです。ジオン共和国創始者、ジオン・ズム・ダイクンの子として生まれ、英才教育を受けて育ちました。

　そんなシャアは、父の死後、ザビ家による迫害を受け復讐を誓います。ホワイトベースへの襲撃でアムロとは度々戦うことになりますが、ガンダムの性能とニュータイプとして成長を続けるアムロに苦戦します。劇中での名言も多いパイロットです。

第1位：アムロ・レイ

　第1位は「アムロ・レイ」でした。アムロ・レイは、「機動戦士ガンダム」および劇場アニメ「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の主人公です。幼い頃に母と離別し、父と共に宇宙へ移住しました。

　そんなアムロは、宇宙都市群の一つであるサイド7で戦闘に巻き込まれます。成り行きで搭乗したガンダムで敵MSを倒したことから、戦いの渦中に身を置くこととなりました。宿敵であるシャアとの対決や、ニュータイプとしての覚醒を通して人間的に成長していくアムロの姿は、社会人にとっても共感する部分が多かったのかもしれませんね。

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