2023年6月時点で、第108作目となる「らんまん」が放送中の「NHK連続テレビ小説」。「朝ドラ」の愛称で親しまれ、これまで数多くの名作が放送されてきました。

　ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の女性を対象に「再放送してほしい2000年代の朝ドラ」というテーマでアンケートを実施しました。多くの女性から支持されたのは、どの作品だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう。

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調査概要

【女性が選ぶ】再放送してほしい2000年代のNHK朝ドラランキング

第2位：てるてる家族

　第2位には2つの作品がランクイン。そのうちの一つが「てるてる家族」です。作家で作詞家の故・なかにし礼さんの小説『てるてる坊主の照子さん』を原作として、2003年度下半期に放送されました。

　戦後大阪の商店街でパン屋を営む岩田一家を舞台に、夢に向かって生きる4姉妹の物語。石原さとみさんや上野樹里さんが出演しているほか、ミュージカル調の明るいコメディタッチで描かれているのも大きな特徴でした。

第2位：オードリー

　同率の第2位は、2000年度下半期に放送された「オードリー」でした。産みの母と育ての母、2人の母を持つ佐々木美月が、大部屋女優や旅館の女将として苦労を重ねた末、映画監督になるまでを描いた作品です。

　脚本は大石静さんが担当。主演を務めたのは岡本綾さんです。また、若き日の堺雅人さんや佐々木蔵之介さんの出世作ともなりました。

第1位：ちゅらさん

　第1位は「ちゅらさん」です。回答数全体の30.9％と、約3割の支持を受け、さらに2位の7.7％を大きく引き離す結果となりました。2001年度上半期に放送された本作は大ヒットを記録。続編はパート4まで制作されました。

　国仲涼子さん演じる八重山諸島小浜島育ちの古波蔵恵理が、上京して看護師を目指すという成長物語。沖縄がメイン舞台となった初めての朝ドラ作品で、小浜島をはじめ南西諸島の美しい風景が、朝のお茶の間を爽やかに彩りました。沖縄出身の有名人が数多く出演しているのも特徴です。

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