ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、関西・東海在住の社会人を対象に「今後発展していくと思う大阪府の私立大学は？」というアンケートを実施しました。

　関西・東海在住の社会人に、「今後発展していく」と支持を集めたのはどの大学なのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう。

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調査概要

アンケート実施日	2023年3月30日
調査対象	関西・東海在住の社会人

【関西・東海在住の社会人が選んだ】今後発展していくと思う「大阪府の私立大学」ランキング

第5位：大阪学院大学

　第5位は、得票率9.1%の「大阪学院大学」でした。大阪都心からアクセスしやすい場所にキャンパスを構える、7学部8学科の総合大学です。

　さまざまなユニークな取り組みを行っており、企業経営に携わる卒業生と交流を行う「B-chat（ビジネス・チャット）」は、直接ビジネススキルを学べるプログラム。また、留学制度も充実しており、海外からの交換留学生と交流できるプログラムなども提供しています。

第4位：大阪医科薬科大学

　第4位は、得票率11.4%の「大阪医科薬科大学」でした。かつてあった「大阪医科大学」と「大阪薬科大学」が統合し、2021年に医学部・薬学部・看護学部を有する医療系総合大学として誕生しました。

　「医・薬・看」をそれぞれ「相互に理解しあう」ことを目的とし、今後の日本の医療を支える研究や学生の育成を実施。これからの医療のスタンダードとなる「多職種連携教育」にも力を入れています。

第3位：関西医科大学

　第3位は、得票率13.6%の「関西医科大学」でした。「自由・自律・自学」の学風を掲げ、独創的な知性と豊かな人間性を持ち、社会に貢献できる医療人育成を目指しています。

　世界基準の教育カリキュラムや特色のある先端研究を展開する関西医科大学では、それぞれの学生に合わせた教育支援を行う「クラスアドバイザー/メンター制度」を導入。さらに、スーパードクターの育成を目標とする「高度医療人育成制度」を提供しています。

第2位：関西大学

　第2位は、得票率15.9%の「関西大学」でした。1886年に設立された「関西法律学校」を起源とする大学で、大阪府の千里山をはじめ高槻、梅田などにキャンパスをもっています。

　「学の実化」を理念とし、多様性を尊重する人材育成を目標に掲げる、関西大学。創立130周年を迎えた2016年には、20年後の将来像を描く「Kandai Vision 150」を策定。「教育」「研究」「社会貢献」「組織運営」という4つの観点から、大学の進むべき道を見据えた運営を行っています。

第1位：近畿大学

　第1位は、得票率20.5%の「近畿大学」でした。入学志願者数や学生数が全国トップレベルを誇るマンモス大学です。「常に革新的である」「社会の役に立つ」「期待され応援される」を行動指針としています。

　最近では「近畿大学発ベンチャー企業の創出拠点『KINCUBA Basecamp』の開設」「メタバース空間を活用した学生同士の交流に関する実証実験」を実施するなど、近大ならではの革新的な取り組みを続けています。

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