ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関西地方在住者を対象に「関西・東海地方で一番水道水がおいしいと思う都道府県」というテーマでアンケートを実施しました。

 多くの関西地方在住者から「水道水がおいしい」と思われているのは、関西・東海地方のどの都道府県だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう!

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

advertisement

調査概要

アンケート実施日2023年6月8日
調査対象関西地方在住の男女
有効回答数193
advertisement

【関西在住者が選ぶ】関西・東海地方で「水道水がおいしいと思う都道府県」ランキングTOP10

画像:写真AC
advertisement

第2位:兵庫県

画像:写真AC

 第2位は、得票率15.0%の兵庫県でした。近畿地方で最大の面積を持つ兵庫県は、神戸港が開港してからは日本の玄関口として、関西国際空港をはじめとする世界や日本各地との交通網を整備。国際都市として発展し、大阪や京都と共に関西経済圏を形成してきました。

 神戸などの都市部、淡路島をはじめとする離島など、さまざまなエリアから構成されていて姫路城や有馬温泉、城崎温泉や阪神甲子園球場など観光名所もバラエティに富んでいます。

 兵庫県の水道水は、県内を流れる猪名川・武庫川・加古川・市川の4水系の7ダムを水源としています。県庁所在地の神戸市では、200項目以上にわたる細かい水質管理を実施。西宮市では日本酒に適した水が湧出する「酒どころ」としても知られていて、古来より水質保全活動が行われています。

advertisement

第1位:岐阜県

画像:写真AC

 第1位は、得票率22.8%の岐阜県でした。日本のほぼ中央に位置する岐阜県は、飛騨の山々や木曽三川(木曽川・長良川・揖斐川)などに恵まれた豊かな自然と生態系が息づく地域です。

 「関ケ原の戦い」など、多くの決戦の舞台となった土地で、世界遺産に登録されている「白川郷合掌造り集落」や、日本三名泉に数えられる「下呂温泉」など、伝統的な観光名所も点在しています。

 県庁所在地の岐阜市は、1985年に厚生省(現剤の厚生労働省)の「おいしい水研究会」が発表した「水道水のおいしい都市」に選出。岐阜市では伏流水と地下水を水源に使用していて、定期的に水質検査を実施。全国的にもおいしい水道水として高く評価されています。

 ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!