「九州新幹線」の歴史を感じる駅名は?【人気投票実施中】
九州新幹線は、福岡県福岡市の博多駅から鹿児島県鹿児島市の鹿児島中央駅までを結ぶ路線です。山陽新幹線と直通運転を行っており、関西から南九州まで日帰り圏内となっています。
今回はそんな九州新幹線をテーマに、「九州新幹線の歴史を感じる駅名は?」というアンケートを実施します。九州の交通を支える九州新幹線で、特に歴史を感じる駅名を教えてください。まずは九州新幹線の3駅をピックアップして紹介します。
博多
「博多駅」は福岡県福岡市博多区にある駅です。九州新幹線のほか、鹿児島本線・福北ゆたか線・博多南線などの路線が乗り入れており、九州最大のターミナル駅として多くの人が利用しています。
福岡市の玄関口でありながら福岡駅ではなく博多駅なのは、明治時代に福岡と博多が合併した際に市名について議論があり、議長裁決によって市名は「福岡」、駅名は「博多」として決着したからだそうです。
筑後船小屋
「筑後船小屋駅」(ちくごふなごやえき)は、福岡県筑後市にある駅です。九州新幹線と鹿児島本線の2つの路線が乗り入れる駅で、周辺には筑後広域公園や中ノ島公園、矢部川など自然豊かなスポットが多く見られます。
「船小屋」の名称は、かつて矢部川の護岸工事用の石を運ぶ船を洪水から守るために建てた格納小屋が、当時「石船小屋」と呼ばれていたため。元々は「船小屋駅」でしたが、九州新幹線の停車駅となってからは市名を加えた「筑後船小屋駅」の駅名が使われています。
鹿児島中央
「鹿児島中央駅」は、鹿児島県鹿児島市にある駅です。九州新幹線の他、指宿枕崎線・鹿児島本線が乗り入れています。
1913年に川内線の「武駅」として開業した本駅は、路線の編入や開業に伴って「西鹿児島駅」「鹿児島中央駅」と駅名を変えながら発展を遂げました。「中央駅」の名称が付いていることから読み取れるように、現在では鹿児島はもちろん南九州を代表する駅としても機能しています。
九州新幹線の歴史を感じる駅名は?
九州新幹線の3駅をピックアップして紹介しました。投票対象は全12駅となります。コメントでは投票理由など、ご自由にお寄せください。
それでは下のアンケートより、ご投票よろしくお願いします!
参考
- 九州新幹線の路線図・地図(ジョルダン)
- 3月12日(金)発展する鹿児島中央駅&忘れられない思い出(KTS鹿児島テレビ)
- 福岡市と博多駅 武士の町と商人の町(博多の魅力)
- 船小屋温泉と夏目漱石(筑後市公式サイト)
- 九州新幹線・西九州新幹線(JR九州旅客鉄道株式会社)
- 博多駅(Wikipedia)
- 鹿児島中央駅(Wikipedia)
- 筑後船小屋駅(Wikipedia)