NEXERが運営する日本トレンドリサーチは、土地活用と共同で「老後住みたい東京23区」に関するアンケートを実施し、その結果を発表しました。調査は、東京に住んだことのある60代以下の男女500人を対象に、2023年4月23日から4月25日にかけてインターネットでのアンケートで行われています。

　東京に住んだ経験のある60代以下の男女が、老後に住んでみたいと思っているのは、どの区だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

（出典元：NEXER「【男女500人に聞いた】老後住むならここがいい・住みやすそうと思う東京23区ランキング！」）

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

「老後に住みたい東京23区」ランキング

第2位：杉並区

　第2位は「杉並区」でした。

　東京23区の西部に位置する杉並区は、自然も多く落ち着いた雰囲気の街並みが広がっています。利便性の高いJR中央線が区の中央を通っていることに加え、京王井の頭線・西武新宿線・東京メトロ丸の内線なども利用でき、新宿駅や東京駅といった主要駅へのアクセスも容易。古着店やライブハウスなどが点在する若者の街「高円寺」や、カフェや雑貨店が多く女性に人気のある「西荻窪」など、魅力のあるエリアがそろっています。

　また、杉並区ではさまざまな高齢者支援を実施。60歳以上の区民が学びや交流、健康づくりの場として利用できる「ゆうゆう館」や、手すりの取付けなど住宅改修や福祉用具の給付を行う「高齢者住宅改修給付事業」など、さまざまな取り組みを行っています。

第1位：世田谷区

　第1位は「世田谷区」でした。

　東京23区の南西部に位置する世田谷区は、自然の豊かな公園も多く、閑静な住宅街が広がっています。「風景づくり条例」により景観を守ることに力を入れていて、「二子玉川」や「成城学園前」などの高級住宅街も点在。交通網も整備されていて、新宿駅や渋谷駅など、都心の主要なターミナル駅へのアクセスも良好。「三軒茶屋」や「下北沢」など、若い世代に人気の商業地もあり、買い物にも便利です。

　世田谷区では、緊急通報システム「愛のペンダント」や、世田谷区内の公衆浴場で使用できる無料入浴券の支給など、さまざまな高齢者支援を実施。また、治安が比較的よいところや医療機関が充実しているところ、住みやすさなどが高く評価されているようです。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！