2023年6月10日から6月17日までの間、ねとらぼ調査隊では「JR神戸線でカッコいいと思う駅名は？」というアンケートを実施していました。

　「JR神戸線」はJR東海道本線・山陽本線のうち、大阪～姫路間に付けられた愛称。神戸駅や三ノ宮駅など、関西の主要な駅を経由しており、通勤・通学の足として広く利用されています。京阪神に住む多くの人にとってなじみの深いJR神戸線の中で、果たしてどの駅が支持を集めたのでしょうか。

　今回のアンケートでは計3514票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

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第2位：朝霧駅

　第2位は「朝霧駅」。得票数は266票、得票率は7.6％でした。

　兵庫県明石市にある朝霧駅は、1968年に開業。朝霧とは漢字の通り、朝に立つ霧を意味したもので、駅名は柿本人麻呂作とされる古今和歌集にある和歌に由来しています。

　はるか昔に詠まれた歌からとられた風情のある駅名として、支持を集めたのも納得できますね。コメント欄では「本当に朝、霧が出てることが多いです」「カッコいいというより響きがキレイ」といった声が寄せられていました。

第1位：さくら夙川駅

　第1位は「さくら夙川（しゅくがわ）駅」でした。得票数286票、得票率8.1％という支持を集めて、見事今回のランキングを制しています。

　兵庫県西宮市にあるさくら夙川駅。名前の由来は、駅西側にある夙川河川敷の夙川公園が、桜の名所になっていることからきています。駅の壁や改札には桜の花をイメージしたピンク色を使用し、屋根は夙川の流れを表す波状のデザインを採用しており、駅舎全体が桜と夙川をコンセプトとしているのが特徴です。

　開業当初は列車接近時のメロディとして、コブクロの「桜」が使用されていたことでも知られています。今回の投票では、穏やかな春の河川敷を思わせる「さくら夙川」の駅名に魅力やカッコよさを感じた人も多かったようです。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！