2023年6月10日から6月17日までの間、ねとらぼ調査隊では「朝食がおいしいと思う『都内の高級ホテル』は？」というアンケートを実施していました。

　クオリティーの高い食事は、高級ホテルの魅力の一つ。各ホテルでは、夕食はもちろん朝食にも力を入れており、なかには朝食だけ利用できるホテルもあります。

　今回のアンケートでは、計556票の投票をいただきました。ご投票ありがとうございます！　東京都内にある高級ホテルのなかで、どのホテルの朝食が支持を集めたのか、さっそく結果を見ていきましょう。

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調査概要

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第2位：コンラッド東京

　第2位は、得票数50票で2つのホテルが並びました。1つ目は港区の「コンラッド東京」。汐留駅や新橋駅が最寄り駅で、レインボーブリッジをはじめとした東京湾の景色を一望できる立地です。

　そんな同ホテルの朝食は、28階にあるオールデイダイニング「セリーズ」で提供しています。ビュッフェ形式となっており、洋食から和食、デザートまで豊富なメニューを用意。また1人1品メインディッシュをオーダーすることが可能で、オマール海老を使った「ロブスターオムレツ」や、旬の食材を楽しめる「シェフが選ぶ季節の一品」などから選べます。

第2位：ホテルニューオータニ東京

　第2位の2つ目は、千代田区の「ホテルニューオータニ東京」です。四ツ谷駅や赤坂見附駅などが最寄り駅で、コンセプトの異なる3つのホテルで構成されています。そのため朝食は、ルームサービスのほか4つのレストランで提供しています。

　そのうちの1つが、ザ・メインのロビー階にある「SATSUKI」。「新・最強の朝食」と銘打ち、ピエール・エルメ・パリやパティスリーSATSUKIのパン、玄米卵を使用したオムレツなど、「健康と発酵」をテーマにした朝食を楽しめます。そのほか、歴史ある日本庭園を眺めながら朝食を味わえる「ガーデンラウンジ」、老舗の和食店「なだ万」の和朝食、40階から東京の景色を一望できる「タワーレストラン」があり、選択肢の広さが魅力のひとつです。

第1位：東京ステーションホテル

　第1位は、千代田区の「東京ステーションホテル」でした。得票数は67票です。その名の通り、東京駅丸の内駅舎の中にある歴史あるホテルで、質の高いサービスはもちろん伝統が息づく洗練された空間も魅力です。

　朝食は、誰でも利用できる「ロビーラウンジ」のほか、駅舎中央の最上階部分にあるゲストラウンジ「アトリウム」でもいただくことができます。新鮮な野菜やフルーツ、季節の限定メニューやスイーツなど豊富なメニューが並ぶビュッフェ形式で、特にホテルオリジナルのエッグベネディクトをはじめとした出来立ての卵料理は、人気メニューのひとつ。大きな窓のある開放的な空間での朝食は宿泊者限定ということもあり、朝食を目当てに宿泊する人もいるのだそうです。一度は体験してみたいですよね。

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