ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東在住者を対象に「一番お水がおいしいと思う都道府県」というテーマでアンケートを実施しました。

　多くの関東在住者から「一番お水がおいしい」と選ばれたのは、どの都道府県なのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

【関東在住者が選ぶ】一番お水がおいしいと思う「都道府県」ランキングTOP20

第5位：新潟県

　第5位は新潟県でした。本州の中北部に位置する県で、国内有数の豪雪地帯です。日本屈指の米どころとしても有名で、なかでも魚沼地方はコシヒカリの産地として広く知られています。

　また、酒造りも古くからおこなわれており、酒蔵が集まっています。米やお酒を作るには、きれいな水が欠かせないものであり、雪解け水が地下水となっていることなども、水のおいしさをイメージさせるのでしょうね。

第4位：山梨県

　第4位は山梨県でした。中部地方に位置する県で、富士山や八ヶ岳などの山に囲まれており、県の8割は山岳地が占めています。

　山梨県はワイン造りがさかんで、特に甲州ワインが有名です。ワインの生産量やワイナリーの数は日本で一番多く、2019年には「ワイン県」宣言がおこなわれました。また、ミネラルウォーターも日本の総生産量の約40％を占めており、きれいな湧水が多くあることを示しています。

第3位：静岡県

　第3位は静岡県でした。中部地方に位置する県で、富士山や熱海温泉のような観光地、静岡茶や三ヶ日みかんなどの特産品が全国的に有名です。

　静岡県はわさびの産出額が全国の70％以上を占めています。わさびはきれいな水が大量にないと育たず、清涼な湧水が欠かせません。また、特産の静岡茶も、きれいな水があってこそ本来のおいしさが味わえるものであり、静岡県の水のきれいさがイメージされるのではないでしょうか。

第2位：長野県

　第2位は長野県でした。中部地方に位置する県で、軽井沢や上高地などのリゾート地やスキー場があり、県外からも観光客が多く訪れています。長野県の代表的な郷土料理である「信州そば」は、おいしい水があるからこそおいしく作られる料理だといえるでしょう。

第1位：北海道

　第1位は北海道でした。日本の国土面積の約2割を占めている北海道は、世界自然遺産に登録されている知床など、手付かずの自然や広大な大地が多く見られる地域です。

　じゃがいもや牛乳など、日本一の生産量を誇る農産物が多く、林業や水産業が活発。自然が豊かで雪も降る地域なので、透き通ったきれいな水のイメージがありますね。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！