大東建託では、滋賀県居住の20歳以上の男女を対象に「街の住みここち」に関する調査を実施し、その結果をランキングとして発表しました。今回はその中から「住みたい街（駅）」のランキングを紹介します。滋賀県に居住する人が「住みたい街（駅）」として選んだ街（駅）はどこだったのでしょうか？

　なお、ランキングには2023年のデータを使用し、関西内の駅を対象としています。また、本ランキングでは、近接駅を統合しており、2つ以上の近接駅を統合した場合には、駅名の後ろに「エリア」を付記しました。

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調査概要

（出典元：いい部屋ネット「住みたい街 駅ランキング＜滋賀県版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング 2023」）

第2位：草津（JR東海道本線）

　第2位は「草津（JR東海道本線）」でした。

　滋賀県草津市にあり、JR東海道本線とJR草津線が乗り入れている草津駅は、2021年度、滋賀県内で1日あたりの乗降客数が最も多かった駅です。また、多くの路線バスが発着しており、交通利便性は高いといえるでしょう。また、京都へは電車で約20分、電車で大阪へは約60分と、通勤・通学、買い物にも便利な場所にあります。草津駅周辺にもショッピングモールや商店街があり、日常的な買い物には困りません。

　このほか、東海道と中山道の合流点にある宿場町として栄えた「史跡草津宿本陣」は、江戸時代のおもかげを残す建物が並んでいます。生活利便性の高さと歴史を感じられるところが魅力の街です。

第1位：京都（JR東海道本線）

　第1位は「京都（JR東海道本線）」でした。

　京都市下京区にある京都駅は、JR東海道本線や東海道新幹線をはじめとするJR各線や私鉄、地下鉄が乗り入れるターミナル駅です。多くの路線が乗り入れているため、関西圏への交通アクセスは抜群です。1997年完成の駅ビルには、百貨店やホテルなどが入居。また、駅直結の地下街「ポルタ」には飲食店やお土産店などがあり、日々の買い物には困りません。

　一方で、京都市内には鴨川や高瀬川が流れるなど、自然豊かな面もあります。また、歴史・文化遺産が多く集まっており、駅前からは市内各所に向かう路線バスが多く出ています。都会的な便利さを持ちながら、歴史も感じられる京都に人気が集まりました。

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