ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東在住者を対象に「子どもに入学させたい千葉県立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　関東在住者から「子どもに入学させたい」と支持を集めたのは、どの千葉県立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年5月12日
調査対象	関東在住者

【関東在住者が選ぶ】子どもに入学させたい「千葉県立高校」ランキング

第5位：津田沼高校

　第5位は「津田沼高校」でした。習志野市にある高校で、1978年の開校以来多くの卒業生が幅広い分野で活躍しています。

　校章にはアジサイの花がデザインされており、3つの花びらが校訓である「誠実」「創造」「雄健」を象徴し、津田沼高校生のたくましい生き方を表現しています。

　特徴的なのは2年生から「文理コース」と「音楽コース」に分かれることです。音楽コースは県内公立高校唯一で、津田沼高校の大きな特色となっています。音楽大学や初等教育関係に進学したい生徒のために専門知識と技能を向上させ、文化の発展に貢献する人材を育てることを目指しています。

第4位：船橋高校

　第4位は「船橋高校」でした。前身である「船橋中学院」が誕生した1920年を創立年とし、幾度かの改名などを経て1948年に千葉県立船橋高等学校となりました。

　創立100周年を機に校訓を「専心研学」と新たに定め、「船高第2世紀」として歩みを進めています。卒業生は3万人を超え、国内外を問わずさまざまな分野で活躍しています。

　生徒たちは学問だけでなく学校行事や部活動においても積極的に活動し、仲間との協力を通じて充実した高校生活を送っています。

第3位：松戸国際高校

　第3位は「松戸国際高校」でした。1973年に千葉県立松戸東高等学校として開校した同校は、国際理解教育を重視する学校として1994年に松戸国際高等学校に校名変更されました。

　校訓は「希望（ESPERANZA）」で、開校以来変わらない基本精神です。教育方針は「心情」「智能」「体躯」「希望力行」とし、教育目標は「松国力を高め、社会力豊かなグローバル人材を育成する」と掲げています。

　先進的な英語教育や国際理解教育、国際交流活動などが行われており、部活動に多くの生徒が積極的に参加しているのも特徴です。学業や各種活動を通じて生徒全員が「社会力豊かなグローバル人材」として活躍することを目指しています。

第2位：成田国際高校

　第2位は「成田国際高校」でした。1975年に成田市内で初めての県立普通高校として開校し、1987年には県内公立高校初の英語科が、また1992年には国際教養科が新設され成田国際高等学校と改称されました。

　2006年には英語科と国際教養科を統合して国際科を設立し、2期制と単位制も導入。現在は各学年、普通科5クラス、国際科3クラスの体制となっています。

　「真摯・創造・友愛」を校訓とし、生徒たちは何事にも積極的に取り組んでいます。外国語教育や国際教育をはじめとする先進的な取り組みが評価されたのでしょう。

第1位：千葉高校

　第1位は「千葉高校」でした。1878年に開校し長い歴史を持つ全国的にも有名な名門校です。卒業生の数は3万人を超え、国内外で活躍する優秀な人材を多数輩出してきました。

　2008年には中学校を高校の敷地内に設置し、中高一貫教育を提供しています。幅広い教科で充実した質の高い授業を展開しているのも特徴です。

　6年間の教育を通じて異年齢間の交流を活発にし、他校では見られない独自の教育プログラムによって豊かな人間性を育むことに力を入れています。

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