ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、兵庫県在住の社会人を対象に「子どもを入学させたい兵庫県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　兵庫県在住の社会人から「子どもを入学させたい」と支持を集めたのは、兵庫県のどの公立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

アンケート実施日	2023年6月8日
調査対象	兵庫県在住の社会人の男女
有効回答数	111

【兵庫の社会人が選ぶ】子どもを入学させたい「兵庫県の公立高校」ランキングTOP11

第5位：宝塚北高校

　第5位は、得票率8.1％の「宝塚北高校」です。兵庫県宝塚市に位置する兵庫県立宝塚北高等学校は、1985年に設立されました。「自律・協調・勤労・創造」を校訓に掲げ、調和のとれた心を培い、豊かな心を持つ人材の育成を推進しています。

　普通科や演劇科に加え、グローバルサイエンス科を設置。文部科学省からスーパーサイエンスハイスクール（SSH）にも指定されています。進学校としても知られていて、2023年度は大阪大学26人を含む、125人が国公立大学に合格しています。

第4位：兵庫高校

　第4位は、得票率11.7％の「兵庫高校」でした。兵庫県神戸市長田区に位置する兵庫県立兵庫高等学校は、1908年に設立された兵庫県立第二神戸中学校を前身とする高等学校です。「四綱領」（質素・剛健・自重・自治）を教育方針の根本精神に掲げています。

　2015年度からは「スーパーグローバルハイスクール（SGH）ネットワーク」参加校、2020年度からは「地域との協働による高等学校教育改革推進事業（グローカル型）」指定校に選ばれた実績を持ち、グローバルな視点で地域を活性化させるグローバルリーダーの育成を目的とするカリキュラムの開発に注力。2023年度は神戸大学35人を含む、179人が現役で国公立大学に合格しています。

第3位：長田高校

　第3位は、得票率14.4％の「長田高校」でした。兵庫県神戸市長田区に位置する兵庫県立長田高等学校は、1920年に設立された兵庫県立第三神戸中学校を前身とする高等学校。「自主独立」「至誠勤労」「社会正義」を教育綱領に掲げ、国家社会に貢献できる人材の育成を目標としています。

　文部科学省のSSHに指定されており、文理融合の教育を中心に、全校生徒を対象とした探究活動に関する取り組みを進めているのが特徴。県内でも有数の進学校で、2023年度は神戸大学31人、大阪大学29人、京都大学24人を含む、210人が現役で国公立大学に合格しています。

第2位：西宮市立西宮東高校

　第2位は、得票率15.3％の「西宮市立西宮東高校」でした。兵庫県西宮市に位置する西宮市立西宮東高等学校は、1963年に設立された高等学校。「心身ともに健康で品位ある人間を育成する」「自立的な人間を育成する」「社会的な人間を育成する」を教育目標に掲げ、優秀な人材の育成に注力しています。

　普通科の高校で「数理・科学コース」「人文・社会科学コース」を擁しており、2期制65分授業を採用。2023年度は神戸大学21人を含む、122人が現役で国公立大学に合格しています。

第1位：神戸高校

　第1位は、得票率24.3％の「神戸高校」でした。兵庫県神戸市灘区に位置する兵庫県立神戸高等学校は、1896年に設立された兵庫県神戸尋常中学校を前身とする高等学校。「質素剛健」「自重自治」を掲げ、質の高い授業を展開しています。

　文部科学省からSSHや科学技術人材育成重点枠に指定された実績を持ち、兵庫県の高校理数教育推進の中核的な役割を果たしてきました。ICTを活用した教育や、BYOD方式による1人1台端末を導入するなど、時代に合わせた教育を展開。2023年度は神戸大学27人、大阪大学20人、京都大学20人を含む、149人が現役で国公立大学に合格しています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！