ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、広島県在住の社会人を対象に「子どもを入学させたい広島県の公立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　広島県在住の社会人から、「子どもを入学させたい」と支持を集めたのは、広島県のどの公立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

【広島県の社会人が選ぶ】「子どもを入学させたい広島県の公立高校」ランキング

第2位：広島高校

　第2位は「広島高校」で、得票率は15.5％でした。

　広島県東広島市にある広島県立広島高等学校は、2004年に併設型中高一貫教育校として設立された県立高校。「高い知性」「豊かな感性」「強い意志」を校訓に掲げ、持続可能な社会の構築に貢献できるグローバルリーダーを育成することを目標としています。

　過去には文部科学省から「スーパーグローバルハイスクール（SGH）」に指定され、2021年からは県内で唯一、文部科学省から「SGHネットワーク加盟校」に認定。英語検定の積極的な取得や、高校1年生の海外研修といった取り組みを行っています。広島大学を始め、現役で国公立大学に合格する人も多い進学校です。

第1位：基町高校

　第1位は「基町高校」で、得票率は24.5％でした。

　広島市中区にある広島市立基町高等学校は、1942年に創立された「広島市立中学校」を前身とする学校で、県内最大規模の高校です。「自主自律」を校訓に、「継続は力なり」をサブモットーに掲げ、生徒1人ひとりが自己実現を果たせるよう、学力の向上や豊かな人間性の育成に注力してきました。

　そんな基町高校は県内トップレベルの進学校としても知られていて、2学期制や少人数の授業、習熟度別授業を採用。放課後や長期休業中、土曜日などには補習授業や質問教室も実施しています。その結果、2023年度は227人が現役で国公立大学に合格しました。また、部活動の加入率が高く、中には全国大会に出場する部活動も。運動部だけでなく、文化部の活動も際立っています。

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