大東建託では、福井県に居住する20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を実施し、その結果をランキングにして発表しました。今回はその中から「住みたい街（自治体）ランキング」を紹介します。なお、投票対象は全国の自治体です。

　福井県に住んでいる人たちから、最も「住みたい」と人気を集めた街（自治体）はどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：住みたい街 自治体ランキング＜福井県版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング 2023｜いい部屋ネット）

第2位：東京23区

　第2位は「東京23区」でした。1位の福井市とは得票率の差が0.1ポイントで、僅差での2位となりました。

　東京23区は、鉄道路線やバス路線、幹線道路が全域に張り巡らされており、交通の利便性が高いエリアです。官公庁が多く集まるエリアやオフィスビル、商業施設の集まるエリアがある一方、神社仏閣が古くから残るエリアもあります。人口は約1400万人ですが、昼間人口は約1700万人にもなり、経済活動が活発な地域でもあります。

第1位：福井市

　第1位は「福井市」でした。得票率は2.5％と、2位の東京23区（2.4％）と拮抗する結果となりました。順位は、昨年の2位からひとつ上げています。

　福井市は、福井県の北部に位置する県庁所在地です。海にも山にも近く、海では越前がにといった魚介類のグルメが、山では冬になるとスキーを楽しむことができます。2024年春には、北陸新幹線・金沢～敦賀駅間が開業予定。東京・名古屋・京都・大阪といったエリアからのアクセスも、より便利になりそうです。

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