大東建託は、富山県に居住する20歳以上の男女1564人を対象に居住満足度調査を実施し、その結果を「いい部屋ネット 住みたい街 自治体ランキング＜富山県版＞」として発表しました。なお、「住みたい街ランキング」は、2023年の回答のみを集計しており、行政区はまとめて一つの自治体としています。

　富山県の人から「住むならこの街！」と選ばれたのはどの自治体だったのでしょうか。さっそく結果を見ていきましょう！

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調査概要

調査期間	2023年2月17日～3月15日
調査対象	富山県居住の20歳以上の男女
有効回答数	1564

（出典元：住みたい街 自治体ランキング＜富山県版＞｜街の住みここち＆住みたい街ランキング 2023｜いい部屋ネット）

第2位：東京23区

　第2位は、「東京23区」。得票率は2.6％でした。

　首都である東京の東部に位置する千代田区や中央区、港区や新宿区といった独立した各区の総称である東京23区。都心らしい高層ビルの立ち並ぶオフィス街や、飲食店などが立ち並ぶ繁華街、歴史の面影が残る下町など、エリアによって異なる雰囲気を持つ自治体となっています。

　首都に位置する自治体であるからか街全体が活気を帯びており、交通の便も良いので都内・都外どちらへもアクセスがしやすくなっています。また、買い物のしやすさ、小中学校だけでなく学習塾やスポーツクラブなどの多さもあって、子育て中でも住みやすいということで人気を集めたようです。

第1位：富山市

　第1位は、「富山市」。得票率は2.9％でした。

　富山市は、富山県の中央部から南東部に位置する自治体です。2023年5月末時点、約40万7000人が暮らしています。北部には富山湾、東部には立山連峰が広がっているほか、市内には神通川を始めとする河川が流れるなど、雄大な自然と共存できる地域となっています。

　豊かな自然を保ちつつ、北陸新幹線や北陸自動車道などの県外へのアクセス方法も整備されています。富山市ではこれらの公共交通機関を軸としたコンパクトシティ戦略を推進しており、日常生活に必要な商業施設や公共機関が徒歩圏内にある暮らしやすさで支持され、見事2年連続で1位となりました。

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