2023年6月11日から6月18日までの間、ねとらぼ調査隊では「カッコいいと思う兵庫県の地名は？」というアンケートを実施していました。

　北は日本海、南は瀬戸内海に面し、山も海もある兵庫県。港街として古くから栄えた神戸市や、温暖で温泉やマリンレジャーを楽しめる淡路島など、エリアごとにさまざまな魅力があり、県外から観光に訪れる人も少なくありません。

　今回のアンケートでは計1574票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

第2位：宝塚市

　第2位は宝塚市でした。得票数144票、得票率が9.1％です。兵庫県の南東部に位置する宝塚市は、1954年に宝塚町と良元村が合併したことで誕生しました。発足当時の人口は約4万人でしたが、2023年6月時点では約22万人が暮らしています。

　宝塚市は手塚治虫さんが若かりしころを過ごした場所としても知られ、市内には「手塚治虫記念館」が建っています。文化の発信地というイメージや、「宝」が付く名前がカッコいいと感じる人も多いのではないでしょうか。

第1位：姫路市

　第1位は姫路市。得票数154票、得票率は9.8％でした。兵庫県の南西部に位置し瀬戸内海に面する姫路市は、2023年7月時点で約52万人が暮らす中核市です。

　姫路市のシンボルといえば「姫路城」。関ヶ原の戦いの後に城主となった池田輝政が城の改築と城下町の整備を進め、1931年に国宝に指定されたほか、1993年には世界文化遺産にも登録されました。「姫路」という地名は、池田輝政の時代に残された文献に既に登場していたそうです。

　市街地にある姫路駅には一部の新幹線が停車するため、東からも西からもアクセスが良いのも魅力の1つです。日本を代表するお城のイメージと、姫がつく高貴な雰囲気の名前がカッコいいですよね。

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