「鈴鹿サーキット」や「伊勢神宮」など、日本を代表するスポットがあることで知られる三重県。志摩半島ではリアス式海岸が生み出す絶景を楽しめるほか、松阪牛や的矢かきなど名物グルメも多く、さまざまな魅力があるエリアです。「一度は三重県へ行ってお伊勢参りをしたい！」「海の幸を思う存分味わいたい！」と考えている人も多いのではないでしょうか。

　そこで今回、ねとらぼ調査隊では「『三重県』の美しいと思う地名は？」というテーマで人気投票を実施します！　まずは選択肢の中から3つの地名を紹介します。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

松阪市

　「松阪市」は南北に長い三重県の中ほどに位置する街です。ブランド牛「松阪牛」の産地として知られ、市内には松阪牛のステーキやすき焼きが味わえる店が並んでいます。

　「松坂」という地名は、戦国武将の蒲生氏郷が松坂城を築いた際、城下町を豊臣秀吉が住む「大坂」から1文字取って「松坂」としたことに由来します。その後、明治時代に「松坂」の表記が現在の「松阪」になりました。シンプルな表記の中に美しさを感じますよね。

尾鷲市

　「尾鷲市」は三重県の南部に位置する街。「おわせ」という読みは地元民以外には難しく思えるかもしれませんが、猛禽類（もうきんるい）である「鷲」の文字が入っていることから、カッコよく見えますよね。

　海も山もある尾鷲市は自然を肌で感じられるエリアで、林業や水産業によって栄えてきました。市内には熊野三山と伊勢神宮を結ぶ「熊野古道伊勢路」にまつわる名所も多く、山歩きや歴史散策などが楽しめます。

伊賀市

　「伊賀市」は三重県西部にある街です。服部半蔵で知られる伊賀忍者の本拠地で、市内には伊賀忍者について学べる「伊賀流忍者博物館」のほか、忍者発祥の地ともいわれる「千方窟」や、三大上忍の一人である藤林長門守の氏神を祀った「手力神社」など、忍者にまつわるスポットが数多くあります。

　伊賀忍者といえば、子どもだけでなく歴史好きな大人や外国人からも愛される存在。歴史ある地名であると同時に知名度も抜群で凛とした美しさがありますよね。

「三重県」の美しいと思う地名は？

　ここで紹介した以外にも、読みも表記も一文字の自治体として知られる「津市」や鈴鹿サーキットがある「鈴鹿市」など、特徴的な地名がたくさんある三重県。その中で「美しい」と感じる地名に、投票とコメントをよろしくお願いします！

参考

• 三重グルメ（三重観光）
• 松阪の礎を築いた戦国武将「蒲生氏郷」（松阪市観光プロモーションサイト）
• 産業・観光・食（尾鷲市）
• ホーム（熊野古道伊勢路）
• １５　服部半蔵と家康（歴史の情報蔵）
• 忍者にまつわるスポット（伊賀ぶらり旅）
• 千方窟（ちかたくつ）（伊賀ぶらり旅）