ねとらぼ調査隊では、6月23日から6月29日までの間、「恋人につけてほしい『福岡県のナンバープレート』はなに？」というアンケートを実施していました。

　所有者の居住地によって記載される地名が決まる「ナンバープレート」。ご当地ナンバーの導入に伴って、さまざまな地名のナンバーが発行されるようになりました。「このナンバーをつけた車に乗ってドライブデートしたい」という人もいるでしょう。

　今回の投票では福岡県で使われている4つのナンバーを選択肢に用意したところ、709票もの投票をいただきました。ありがとうございます。それでは、トップ2を解説していきます。

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調査概要

「恋人につけてほしい福岡県のナンバープレート」ランキング

第2位：北九州

　第2位は、「北九州」。得票数は215票と、全体の30.3％の票を獲得して第2位にランクインしました。

　「北九州」は、北九州市・行橋市・豊前市・中間市・遠賀郡・京都郡・築上郡で発行されているナンバーです。1964年に「福」ナンバーが「福岡」と「北九州」に分割されたことにより、運用が始まりました。

　北九州市といえば、港町の風情がある門司港レトロ地区、続日本100名城の1つに選定されている小倉城など、外国人観光客にも人気の観光スポットが多数あります。知名度の高い地域「北九州」の3文字は、どこから来たのか、すぐにわかってもらえそうなインパクト抜群のナンバーですよね。

第1位：福岡

　第1位は、「福岡」。得票数は261票と、全体の36.8％の票を獲得しました。

　「福岡」は、福岡市・春日市・大野城市・太宰府市・筑紫野市などで発行されているナンバーです。「北九州」ナンバーと同じく1964年に運用が始まり、福岡県で発行されているナンバーの中でも古い歴史があります。

　県庁所在地の福岡市は、人口約163万人（2023年6月時点）と九州地方で最大規模の人口数を誇ります。市内には博多祇園山笠や中州の屋台などの町人文化が残っており、福岡城址などの史跡も点在。また、かつて城下町だった天神地区は、商業施設とオフィスが集まり、九州地方屈指の繫華街となっています。福岡ナンバーを見ると、都会的で華やかな街並みを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

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