【京アニ】あなたが一番好きな京都アニメーションの作品はどれ?【2021年版アンケート】
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高いクオリティの作品を数多く世に送り出し、多くのアニメファンが愛している「京都アニメーション(京アニ)」。ギャグや青春モノなど、さまざまなジャンルの作品を描いています。
2020年9月に「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が公開され、2021年7月からは「小林さんちのメイドラゴン」のテレビアニメ第2期「小林さんちのメイドラゴンS」が放送予定です。さらに「Free!」の完全新作劇場版も2021年に公開が決定しています!
本記事では、「あなたが一番好きな京アニ作品一番好きなのは?」というアンケートを実施します。あなたが好きな作品に投票してください!
それでは、京アニ作品を紹介していきます!
「フルメタル・パニック!」シリーズ
小説家・賀東招二さんによる『フルメタル・パニック!』を原作としたアニメ。2003年放送。
テレビアニメ第1期は別の制作会社が担当していましたが、第2期「フルメタル・パニック? ふもっふ」と第3期「フルメタル・パニック!The Second Raid」は京都アニメーションが担当しました。
「涼宮ハルヒの憂鬱」シリーズ
SF要素のある青春物語という独自のストーリーや、登場キャラクターがダンスをするエンディングテーマ「ハレ晴レユカイ」などが話題となり、ネット上を中心に大きなムーブメントを起こした作品。2000年代のアニメの代表格といっても過言ではないと思います。
2009年には「涼宮ハルヒの憂鬱」のリメイク+新規ストーリーを描いた新シリーズが放送。夏休みを繰り返すエピソード「エンドレスエイト」を8話連続で放送しネット上をにぎわせました。また、2010年には劇場版「涼宮ハルヒの消失」が公開されました。
らき☆すた
2007年に放送されたテレビアニメ。原作は美水かがみさんによる同名の4コマ漫画。オタク趣味を泉こなた、双子でツインテールが特徴的な柊かがみと、癒し系な柊つかさ、お金持ちのお嬢様な高良みゆきを中心の日常が描かれています。オープニングテーマ「もってけ!セーラー服」はネット上で大流行しました。
柊姉妹の実家という設定の、埼玉県久喜市にある「鷲宮神社」では毎年「らき☆すた」ファンが初詣に行くなど現在でも愛されている作品です。「らき☆すた」の影響で参拝客が増え、コラボもしています。
Kanon
ゲーム開発ブランド「Key」の作品を2006年にアニメ化。原作は恋愛シミュレーションゲームの「泣きゲー」と呼ばれる、シナリオに重きを置いた作品の先がけの1つ。シナリオライターの久弥直樹さんと麻枝准さんの各ルートが京都アニメーションによって忠実に再現されています。2002年には東映アニメーションでもアニメ化されています。
AIR
「Kanon」と同様、原作はゲームブランド「Key」の作品。切ないシナリオや、オープニングテーマ「鳥の詩」も話題に。「DREAM編」「SUMMER編」「AIR編」の3部構成となっており、AIR編ラストの「もうゴールしてもいいよね」のシーンは涙なしには見られません。
「CLANNAD」シリーズ
こちらもゲームブランド「Key」の作品で、怪我で夢を絶たれた高校生の主人公・岡崎朋也と、体が弱く留年してしまったヒロイン・古河渚が出会い、渚の夢を朋也が手伝っていくというストーリーです。2007年に第1期が放送され、第2期「CLANNAD~AFTER STORY~」は2008年に放送されました。ネット上で「CLANNADは人生」といわれるほど評価の高い作品。「AFTER STORY」では、卒業後のストーリーが描かれ、見た人はたぶん挿入歌「小さなてのひら」は聞くだけで泣けます。
メインヒロインである渚ルートをメインに、他のヒロインや岡崎の親友である春原陽平のストーリーを描いた作品です。また、人気ヒロインである坂上智代のシナリオは番外編として描かれました。「智代アフター」のアニメ化、いつまでも待ってます。
MUNTOシリーズ
2005年、京都アニメーションの自主制作OVA「MUNTO 時の壁を越えて」が発端となったシリーズです。テレビアニメ「空を見上げる少女の瞳に映る世界」のあらすじは、他人とは違う「空」が見える少女・日高ユメミが、天上界から来たムントと出会い、「天上界と地上界、2つの世界を救え」と言われる、というもの。テレビアニメのディレクターズカット版として劇場アニメ「天上人とアクト人最後の戦い」が上映されました。
「けいおん!」シリーズ
2009年にテレビアニメ第1期が放送され、大ヒットとなった作品。高校入学を期に何か始めようとしていた主人公・平沢唯は、軽音部を「軽い音楽」をする部活だと勘違いして入部する、というストーリー。2010年にはテレビアニメ第2期、2011年には「映画けいおん!」が上映されました。
キャラクターたちが使っているモデルの楽器が爆発的に売れるなど、社会現象にもなったアニメです。
日常
2011年に放送されたアニメ。あらゐけいいちさんの漫画『日常』が原作となっており、シュールなギャグが人気です。
ゆっこ&みお&麻衣の女子高生3人組や、はかせ(幼女)&なの(ロボット)&坂本(しゃべる猫)の東雲研究所組、学校の個性が強すぎる面々が織りなす、理解不能だけどなぜか笑ってしまう空気感がすごくいいですよね。
氷菓
2012年に放送。小説家・米澤穂信さんの「〈古典部〉シリーズ」第1作『氷菓』をタイトルにしたアニメ作品です。
高校生になった省エネ主義の主人公・折木奉太郎が、姉からの命令で部員が1人もいなくなった「古典部」に入部しますが、古典部にこだわりを持つ少女・千反田えると出会い、日常のちょっとした不思議と向き合うことになるミステリ作品です。
「中二病でも恋がしたい!」シリーズ
2012年に放送。京都アニメーションが発行する文庫レーベル「KAエスマ文庫」の同名作品が原作となっているアニメシリーズです。2013年には劇場アニメとして新規カットを加えた総集編が、2014年にテレビアニメ第2期が、2018年には新作「映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-」が公開されました。
自分を「魔王」や「ダークフレイムマスター」であると信じ込む、いわゆる“中二病”であった主人公・富樫勇太が、入学した高校で現役の中二病である小鳥遊六花と出会い、同好会「極東魔術昼寝結社」を設立し、青春を送っていくラブコメ作品です。
「たまこまーけっと」シリーズ
2013年に放送された、「けいおん!」シリーズの山田尚子監督による、京都アニメーションのオリジナルアニメです。2014年には劇場アニメ「たまこラブストーリー」が公開され、たまこともち蔵のラブストーリーが描かれました。
テレビアニメは、ある町の商店街でもち屋の長女として産まれた主人公・北白川たまこが、不思議なしゃべる鳥と出会い、「ある国の王子のお妃さまである」と告げられる、というちょっと不思議なストーリーでした。バトン部の部員や、たまこの幼なじみでたまこに恋をしているもち蔵、商店街の面々など、さまざまキャラクターと、おもちが大好きで明るい性格のたまこのやさしい関係が心地よいアニメでした。
一方で「たまこラブストーリー」は、これまでたまこの周りをぐるぐるしていたもち蔵が、東京の芸術大学への進学を決め、告白を決意。周囲の友だちが進路を定めていく中、漠然と「もち屋を継ぐ」ということしか考えていなかったたまこは、もち蔵からの突然の告白と上京の知らせに戸惑い、一皮向けて成長する青春ラブコメとなっています。
「Free!」シリーズ
2013年に放送。KAエスマ文庫より発行されている小説家・おおじこうじさんの「ハイ☆スピード!」が原作。2014年に第2期、2018年に第3期が放送。さらに劇場版が4作も公開されており、2021年には完全新作劇場版の公開が決定している人気シリーズです。
七瀬遙、橘真琴、葉月渚は小学生時代から同じスイミングクラブに通っていた幼なじみ。スイミングクラブが取り壊されることとなり、タイムカプセルで埋めた優勝トロフィーを掘り起こそうと夜中に侵入すると、そこで同じクラブだった松岡凛と再会する、というあらすじになっています。
「境界の彼方」シリーズ
2013年に放送。こちらもKAエスマ文庫の『境界の彼方』が原作となっており、2015年には劇場版が2作公開されました。
「境界の彼方」は、京アニでは珍しい異能力アクションが多く、半妖の少年・神原秋人と、特別な一族最後の生き残りである栗山未来が出会うことで始まります。
甘城ブリリアントパーク
2014年に放送。「フルメタル・パニック!」シリーズである賀東招二さんの小説が原作で、コミカルな動く着ぐるみたちと、遊園地を再建するというシリアスさのギャップが面白い作品です。着ぐるみの「モッフル」という主要キャラは「フルメタル・パニック? ふもっふ」でも活躍しています。
「響け! ユーフォニアム」シリーズ
2015年に放送。吹奏楽部を舞台としたスポ根アニメ。小説家・武田綾乃先生の『響け!ユーフォニアム』シリーズが原作です。2016年には第2期、2019年には2年生編である「響け!ユーフォニアム ~誓いのフィナーレ~」が公開されました。また、2018年に公開されたスピンオフ劇場アニメ「リズと青い鳥」は、「誓いのフィナーレ」の作中と同じ時間の作品であり、オーボエ奏者・鎧塚みぞれとフルート奏者・傘木希美を主人公にした作品です。
「リズと青い鳥」を見て、「誓いのフィナーレ」を見るとコンクールでの演奏シーンがより、感動的なものになります。また、久美子3年生編の制作が発表されています!
無彩限のファントム・ワールド
2016年に放送。KAエスマ文庫から発行されている秦野宗一郎さんの同名小説が原作。
テレビアニメでは、原作のシリアス要素を控え、コメディに寄せたものとなっています。個人的にはルルが好きで、オープニングとエンディングのルルが凄くかわいくて好きでした。「Naked Dive」も「純真Always」も何度も聞きましたね。
映画 聲の形
2016年に公開された劇場アニメ。週刊少年マガジンで連載されていた大今良時さんの漫画『聲の形』が原作となっています。
聴覚障害者であるヒロイン・西宮硝子と、小学生のころ仲間たちと硝子をイジメていた主人公・石田将也が、高校生になり再会。将也は、小学生の時、硝子の高級な補聴器を壊してしまったことが原因で、仲間たちからもイジメられるようになり、中学高校でも孤立していました。バイトに明け暮れ、補聴器代を母親に返し、自殺しようと考えていた矢先の再開に戸惑いながらも、新しい友だちや硝子と親交を深めていく中で、ずっと心の中にあるトラウマと向き合っていくことになる、というシリアスな作品です。
さまざまな方面で話題となった原作を、「けいおん!」や「たまこラブストーリー」の山田尚子監督がアニメ化しました。
小林さんちのメイドラゴン
2017年に放送。原作は『旦那が何を言っているかわからない件』などで有名なクール教信者さん。人間である小林さんが、酔っぱらってドラゴンであるトールを助けたところ、鶴の恩返し的にトールがメイドとして働くことになる、というストーリーです。さまざまなドラゴンが小林さんの元に集まるようになるという少し不思議な設定だけど、見るとほんわかする作品です。
2021年7月からはテレビアニメ第2期「小林さんちのメイドラゴンS」が放送予定!
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」シリーズ
2018年に放送。KAエスマ文庫から発行されている暁佳奈さんの小説『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』が原作。2019年に外伝の劇場アニメ、2020年9月には「劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン」が公開され、多くの人が涙した作品。さまざまな賞を受賞し話題となりました。
戦場で「武器」として戦うことしか知らなかった少女、ヴァイオレット・エヴァーガーデンが、戦場で両腕を失ってしまい、自在に動く義手を付けて生活をすることになります。戦後、識字率の低い中で手紙の代筆をする仕事に就きますが、人の心が分からないヴァイオレットは、人の心に触れ、自分自身を見つめなおすことになる、というストーリーです。
ツルネ ―風舞高校弓道部―
KAエスマ文庫から発行されている綾野ことこさんの小説『ツルネ ―風舞高校弓道部―』が原作。
中学時代、弓道部に所属していた主人公の少年・鳴宮湊は、中学最後の試合で負け、弓道を辞めます。しかし、風舞高校に進学し、凄腕の射手である滝川雅貴と出会ったことをきっかけに再び弓道をはじめ、高校で弓道部に入部する、というストーリーになっています。
劇場版の制作が決定しており、新しい「ツルネ」が見られるのが楽しみですね!
以上の作品が、投票の対象になります。下のアンケートから投票してください!
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