本日7月19日は、「宮藤官九郎」さんのお誕生日です。1970年生まれの宮藤さんは、1991年から大人計画に参加。脚本家・監督・俳優として舞台を中心に活躍し、現在ではカリスマ的な人気を獲得しています。その後、映画「GO」で「第25回日本アカデミー賞」の最優秀脚本賞などを受賞。さらに、ドラマ「木更津キャッツアイ」「あまちゃん」「いだてん〜東京オリムピック噺〜」などを担当し、脚本家として大活躍しています。1995年には「グループ魂」を結成し、ギタリストを務めるなど音楽活動でも人気です。

　今回は、宮藤さんのお誕生日を記念して、「【朝ドラ】『2010年代の連続テレビ小説』ヒロイン役人気ランキング」（2023年2月ねとらぼ調べ・回答数1827票）を紹介します。

　これまで数多くの名ドラマを放送してきた、NHKの「朝ドラ」こと「連続テレビ小説」。2010年代の作品には、特に個性豊かなヒロインたちが登場しています。はたして、視聴者から支持を集めた「2010年代の連続テレビ小説のヒロイン役」は、どの俳優でしょうか？

「2010年代の連続テレビ小説」のヒロイン役人気ランキング

第2位：波瑠（あさが来た）

　第2位は、「あさが来た」に出演した「波瑠」さん。得票数は189票、得票率は10.3％でした。

　「あさが来た」は、2015年9月から2016年4月にかけて放送された93作目の作品。日本初の女子大学を設立した大阪の実業家・広岡浅子さんをモデルとした物語です。ヒロイン・あさは勝ち気でちゃきちゃきとした性格で、そんなあさを演じた波瑠さんはインタビューにおいて「セリフも動きも多くて、声が大きい。そんなあさを体当たりで演じています」と語ったことも。実業家として、そして一人の女性として奮闘するあさの姿を、波瑠さんは見事に演じ切っていましたよね。

第1位：のん（あまちゃん）

　第1位は、「あまちゃん」に出演した「のん」（旧芸名：能年玲奈）さん。得票数は905票、得票率は49.5％でした。

　「あまちゃん」は、2013年に放送された88作目となる作品。東京から母親の故郷である岩手県にやってきたヒロイン・天野アキが、海女を目指して奮闘するうちにアイドルの道を志し、周囲に支えられながら成長していく姿を描いた物語です。温かみのある方言やコミカルなシーンを交えながら、生き生きとアキを演じたのんさんの姿を、いまも鮮明に覚えているという人も多いのではないでしょうか。

　コメント欄では、「のんさんの演技から目が離せませんでした」など、その演技を評価する声のほか、東日本大震災の被災地を舞台としたことが復興の後押しとなったこともあり、「出口の見えないトンネルの中にいた私を『あまちゃん』のヒロインが救ってくれました」というコメントも見られました。

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