ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、中国地方在住の主婦を対象に「子どもを入学させたい中国地方の私立中学校は？」というアンケートを実施しました。

　中国地方に住んでいる主婦から、子どもを入学させたいと人気を集めたのはどの中学校だったのでしょうか。それでは、結果を見ていきましょう。

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調査概要

アンケート実施日	2023年6月23日
調査対象	中国地方在住の主婦

【中国地方の主婦が選ぶ】子どもを入学させたい「中国地方の私立中学校」ランキング

第5位：近畿大学附属東広島中学校

　第5位は「近畿大学附属東広島中学校」でした。得票率は10.9%です。

　近畿大学の附属中学校としては7番目に設立された学校で、2021年に創立25年の節目を迎えました。未来志向の「実学教育」と「人格の統冶」を建学の精神に掲げ、グローバルの視点で物事を考えられる人材の育成を目指しています。一人一人と向き合った進学支援や中学校・高校・大学が連携したキャリア教育を実施するなど、将来につながる経験を積めるのが魅力です。　

第4位：広島学院中学校

　第4位は「広島学院中学校」でした。得票率は12.7%です。

　広島県広島市にある、イエズス会が日本で3番目に設置した私立中学校。「正義のための教育」「若者の教育は世界の変革である」を教育理念に掲げ、より良い世界の創造に貢献できる人材育成を目指しています。

　「イグナチオ的教授法」に基づいて他者のために動けるリーダーを育てる「Ignatian Leadership Program」（ILP）への取り組みなどを実践。社会奉仕を学んで経験できるカリキュラムが注目されています。

第3位：岡山中学校

　第3位は「岡山中学校」でした。得票率は14.5%です。

　1982年に岡山県岡山市に設立された私立中学校。併設する「岡山高等学校」とともに中高一貫教育を先取りし、「東大・国立医学部コース」や「難関大コース」など大学受験までを見据えた学習プランが用意されています。

　校内ではWi-Fiを完備し、生徒一人一人が学習用のChromebookを使用して学習に取り組むなど、生徒をしっかりと見守る「面倒見主義」が徹底されているのが特徴です。

第2位：岡山白陵中学校

　第2位は「岡山白陵中学校」でした。得票率は16.4%です。

　1976年に岡山県で開校した私立中学校で、「明るく生き生きと活動する魅力的な人間」の育成に取り組んでいます。

　緑に囲まれた落ち着きのある自然環境と、アカデミックな校風が魅力。さらに、「1日7コマ・1時限あたり50分授業」の実施など、学力を伸ばし主体性のある人間形成を目指すカリキュラムが充実しています。

第1位：ノートルダム清心中学校

　第1位は「ノートルダム清心中学校」でした。得票率は18.2％です。

　1950年に広島県で開校した私立の女子中学校。聖ジュリーの生き方を建学の精神に、「心を清くし愛の人であれ」を教育理念に掲げ、生徒の可能性を拡げる教育を実践しています。

　清心の伝統である祈りの儀式「瞑黙」など、日々の授業や行事からカトリックの精神を学ぶ機会が豊富なのが特徴。カトリック教育を通じて、女性が社会で他者と共に活躍するための力を育むカリキュラムが充実しています。

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