野球ファンにとっての聖地である野球場。迫力ある試合を目の当たりにすると、野球ファンでなくても、球場観戦の魅力にハマってしまいますよね。

　そこで今回は「一番好きな日本の野球場はどこ？」というテーマで人気投票を実施します。数ある野球場の中で、あなたのお気に入りの球場とその理由を教えてください。それではまず、編集部がピックアップした3つの球場を紹介します。

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札幌ドーム

　札幌ドームは、かつて「北海道日本ハムファイターズ」の本拠地でした。野球用人工芝グラウンドとサッカー用天然芝グラウンドの併用が可能なドーム型スタジアムで、Jリーグ「北海道コンサドーレ札幌」のホームスタジアムとしてもおなじみですよね。

　「札幌ドームの主役は観客である！」という考えのもと、「シングルスロープスタンド」と呼ばれるすり鉢状の座席が採用されています。観客同士の表情やリアクションを見渡すことができるので、球場全体で一体感が生まれやすい設計となっています。また、北海道名物のジンギスカンなどを販売する飲食売店が場内に豊富にあるのもうれしいですよね。

東京ドーム

　1988年に日本初の全天候型ドーム球場として開場した東京ドームは、「読売ジャイアンツ」の本拠地です。左中間や右中間の外野フェンスのふくらみが小さいのが特徴で、ホームランが出やすいと言われ、天井に球がぶつかる珍プレイが見られるのも東京ドームならでは。球が当たった際の特別ルールもあります。

　東京ドームは「野球殿堂博物館」も見どころ。プロ野球だけでなく、日本野球史についても知ることができます。殿堂入りした野球界のレジェンドたちのレリーフ展示は必見です！

阪神甲子園球場

　「阪神タイガース」の本拠地として知られている阪神甲子園球場。全国高等学校野球選手権大会の主会場で、高校球児の聖地でもあります。野球ファンなら一度は訪れてみたい憧れの球場だと言えるのではないでしょうか。

　阪神甲子園球場での阪神戦の醍醐味といえば、7回の裏、ラッキーセブンに行われるジェット風船飛ばしです。屋外型球場ならではの開放感と、そこで味わう一体感に興奮することでしょう。

日本の野球場で好きなのは？

　ここまで3つの球場を紹介しました。あなたの好きな球場はどこですか？　選んだ理由などもぜひ教えてください。少しずつ観戦ルールも緩和されてきましたが、以前のように思いっきり声援を送れる日が待ち遠しいですね。それでは投票よろしくお願いします！