ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東地方在住の60代以上を対象に「子どもに入学させたい千葉県立高校」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　関東地方在住の60代以上から「子どもに入学させたい」と支持を集めたのは、どの千葉県立高校だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年5月12日
調査対象	関東地方在住の60代以上の男女
有効回答数	131

【関東の60代以上が選ぶ】「子どもに入学させたい千葉県の県立高校」ランキング

第5位：千葉東高校

　第5位は、得票率6.9％の「千葉東高校」でした。

　千葉市稲毛区に位置する千葉県立千葉東高等学校は、1941年に開校した「千葉市立千葉高等女学校」を前身とする高等学校。「明朗・真剣・錬磨」を校訓に、「学力の充実」「自律的行動と責任」「基礎体力の向上」を重点目標に掲げ、「高い学力を基盤とした豊かな人間性」を育てることを目標としています。

　2学期制・50分授業を採用しており、月・火・水曜は7時間、木・金曜は6時間の週33時間の授業を実施。また、一部の国語・英語・数学の授業では少人数授業を、一部の数学の授業では習熟度授業を実施するなど、きめ細かい教育を展開しています。2023年度入試では千葉大学・東北大学・筑波大学を中心に116人が国公立大学に現役合格しています。

第4位：成田国際高校

　第4位は、得票率7.6％の「成田国際高校」でした。

　千葉県成田市に位置する千葉県立成田国際高等学校は1975年に開校した「千葉県立成田西高等学校」を前身とする高等学校。「真摯」「創造」「友愛」を校訓に掲げ、「自ら学び、思考し、表現する力、思いやりのある豊かな心、健やかな体を持った『世界に羽ばたける人間』」の育成を目指しています。

　先進的な外国語・国際教育を展開しており、過去には文部科学省から「スーパーイングリッシュランゲージハイスクール」「スーパーグローバルハイスクール」に指定されていました。また海外に複数の姉妹校を持つなど国際交流にも注力しています。部活動も活発に行われている一方、千葉大学を中心とする国公立大学に合格者を出しています。

第3位：幕張総合高校

　第3位は、得票率8.4％の「幕張総合高校」でした。

　千葉県千葉市美浜区に位置する千葉県立幕張総合高等学校は、1996年に創立された高等学校。「独立自尊」「協調親和」を校訓に掲げ、「生徒一人ひとりが輝ける場と様々な学びがある学校」を目標としています。

　総合学科と看護科を設置しており、総合学科では進学重視型の単位制を採用し100以上の選択科目群を用意。一方看護科は5カ年一貫の看護師養成課程となっており、細やかな進路指導を実施。看護師国家試験では非常に高い合格率を誇っています。

第2位：船橋高校

　第2位は、得票率13.0％の「船橋高校」でした。

　千葉県船橋市に位置する千葉県立船橋高等学校は千葉県トップクラスの進学校として知られており、2023年度入試では千葉大学・一橋大学などを中心に100人以上が現役で国公立大学に合格。私立大学では早稲田大学・明治大学・東京理科大学などの難関私立大学に多数の学生が現役で合格しています。

　文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール」にも指定されており、生徒の探究心を養うプログラムを展開。内閣総理大臣を務めた野田佳彦氏など、著名人も多数輩出しています。

第1位：千葉高校

　第1位は、得票率20.6％の「千葉高校」でした。

　千葉県千葉市中央区に位置する千葉県立千葉高等学校は、1878年に創立された「千葉中学校」を前身とする高等学校。2008年から中高一貫校となりました。世界で活躍する心豊かなリーダーとなれるよう、全人格的に優れた人物の育成を目標としています。

　千葉県トップクラスの進学校として知られており、2023年度入試では千葉大学・東京大学を中心に130人以上が現役で国公立大学に合格。私立大学では東京理科大学・早稲田大学・慶應義塾大学などを中心に多数の学生が難関私立大学に現役で合格しています。

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