ねとらぼ調査隊では、アンケートサイトの「ボイスノート」協力のもと、東海・関西地方在住の女性を対象に「子どもに入学させたい愛知県の公立高校」というテーマでアンケートを実施しました。

　東海・関西地方に住む女性から「子どもに入学させたい」と支持されたのは、どの高校だったのでしょうか。それでは早速ランキングを見ていきましょう。

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調査概要

【東海・関西地方在住の女性が選ぶ】子どもに入学させたい愛知県の公立高校ランキング

第4位：明和高校

　まずは第4位から発表しましょう。4位には3校が同率でランクイン。まず1校目は明和高校です。名鉄瀬戸線の東大手駅前にある県立高校で、名古屋城や名古屋市役所からも近い場所にあります。旧尾張藩の藩校である明倫堂の伝統を受け継ぐ歴史ある学校で、普通科の他に音楽科があるのも特徴です。

第4位：豊田西高校

　同じく第4位、2校目は県立豊田西高校です。トヨタ自動車で有名な豊田市にある進学校で、名古屋大学をはじめ県内外の難関大学に毎年多くの生徒が合格しています。トヨタなど地元の企業や大学、研究機関などと連携しており、最先端の科学技術に触れられるのも魅力です。

第4位：向陽高校

　第4位で残る1校は、名古屋市昭和区にある向陽高校でした。1948年に名古屋市立商業高等学校と名古屋市立第二高等学校が統合してできた名古屋市立の進学校です。普通科に加え、理数系の「国際科学科」が設置されています。

第3位：岡崎高校

　第3位には岡崎高校がランクインしました。徳川家康が生まれた岡崎城の南方に位置する県立高校です。スーパーサイエンス部やジャグリング部といった個性的な部活があるのも特徴で、特にコーラス部は全国大会の常連として知られています。

第1位：一宮高校

　第1位には同率で2校が選ばれました。うち1校は愛知県一宮市にある県立一宮高校です。一宮市は有名ブランドのアパレル製品にも使用される「尾州ウール」の産地として知られ、一宮高校は普通科の他に「ファッション創造科」を設けているのが特徴。普通科は2年次から文系と理系に分かれ、生徒はそれぞれの志望大学への進学を目指します。

第1位：旭丘高校

　そして第1位のもう1校は旭丘高校でした。1870年（明治3年）に名古屋藩が開設した洋学校を源流とする、歴史ある県立高校です。普通科と美術科があり、進学校でありつつも受験対策に偏ることなく、普通科の生徒は全員全教科を必修とするなど「生きる力」を育む学びを目指しています。

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