大東建託では、北陸に居住している20歳以上の男女を対象に居住満足度調査を実施し、その結果をランキングにして発表しました。今回はその中から「 街の住みここち 自治体ランキング2023 ＜北陸版＞ 」を紹介します。

　ランキングには、2019年から2023年までの回答を累積したデータを使用し、回答者が50名以上の自治体を対象に集計しています。

　北陸に住む人が「住みここちのよい自治体」として選んだのはどこだったのでしょうか。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：「 街の住みここちランキング2023 ＜北陸版＞ 」｜いい部屋ネット）

第2位：石川県白山市

　第2位は「石川県白山市」でした。2005年に1市2町5村が合併して生まれた白山市は、県庁所在地・金沢市に隣接し、その南西部に位置しています。

　市名は霊峰「白山」に由来。市内には、ユネスコエコパークに指定された「白山国立公園」があるほか、県内最大の流域を誇る手取川や日本海など豊かな自然に恵まれ、市全域が「白山手取川ジオパーク」として認定されています。2021年には北陸最大級の商業施設「イオンモール白山」が開業し、さらに便利な街となりました。

第1位：石川県野々市市

　第1位は「石川県野々市市」でした。石川県のほぼ中央に位置する野々市市は、金沢市と白山市に接し、山や海のない平坦な地形が特徴です。JR北陸本線・北陸鉄道石川線が乗り入れ、バスや金沢バイパスなども整備されていることから、交通の利便性の高いエリアといえそうです。

　市内には国指定重要文化財・喜多家住宅があり、加賀の典型的な町家造りを見ることができます。また、7月の「虫送り」や8月の「野々市じょんからまつり」、10月の「秋祭り」「野々市じょんからの里マラソン大会」など、地域イベントも豊富です。商業施設も複数あり、買い物にも困りません。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！