ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東地方在住の40代男女を対象に「卒業生が優秀だと思う都立高校は？」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　どの都立高校が、関東地方に住む40代の人々から「優秀な卒業生が多い」と思われているのでしょうか。早速ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

アンケート実施日	2023年5月12日
調査対象	関東地方在住の40代男女

【関東の40代が選ぶ】卒業生が優秀だと思う「都立高校」ランキングTOP16！

第5位：広尾高校

　第5位は「広尾高校」でした。得票率は8.6%です。

　1950年に開校した都立高校で、「清く、明るく、直（なお）く、知性豊かに、和の心を持ち、創造の道を歩もう」を教育目標に掲げています。

　大学受験で重要な科目においては「習熟度別授業」を実現してきめ細やかな指導を行っている他、夏季休業中には高大連携している東京理科大学で「勉強合宿」を実施するなど、生徒の力を十分に伸ばす教育に取り組んでいます。

第4位：青山高校

　第4位は「青山高校」でした。得票率は10.0%です。

　1940年に開校した「東京府立第十五中学校」を前身としています。東京都教育委員会から「進学指導重点校」に指定されている都立高校です。

　生徒の進路実現をサポートすべく、通常の定期考査以外に「校内学力テスト」を実施したり、大学から講師を招いた「大学分野別模擬講座」で興味のある講義を受講できるようにしたりと、多彩なプログラムを用意。それらの経験が優秀な卒業生を輩出するのに貢献しているのかもしれません。　

第3位：多摩科学技術高校

　第3位は「多摩科学技術高校」でした。得票率は11.4%です。

　「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」に指定されている都立高校で、世界で活躍する科学者・技術者の育成に取り組んでいます。

　バイオテクノロジーやナノテクノロジーなど専門分野を詳しく学べる他、2年次と3年次に行われる研究授業で実践経験が得られるなど、科学者を目標としている人に適した高校といえるでしょう。

第2位：国立高校

　第2位は「国立高校」でした。得票率は15.7%です。

　「清く、正しく、朗らかに」を校訓に掲げている都立高校。東京都教育委員会から「進学指導重点校」の指定を受けており、きめ細やかな教育指導で難関国公立大学や難関私立大学への高い進学実績があります。

　「サポートティーチャー」と呼ばれる生徒の活動を支援する後援会が存在する他、進路講演会の開催や1年次からの全国模試実施など、生徒の進路実現を手厚くサポートしているのが特徴です。

第1位：日比谷高校

　第1位は「日比谷高校」でした。得票率は20.0%です。

　文部科学省から「スーパーサイエンスハイスクール（SSH）」、東京都教育委員会から「進学指導重点校」および「Global Education Network 20」の指定を受けている都立高校。“グローバルリーダーとして活躍できる人材の育成”に力を注いでいます。

　化学探究部による「化学クラブ研究発表会」の受賞など校外活動での活躍も目立っており、優秀な卒業生を輩出している印象につながっているのではないでしょうか。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！