2023年6月15日から6月22日までの間、ねとらぼ調査隊では「愛知県の地名で美しいのは？」というアンケートを実施していました。

　東海地方にあり、日本列島のほぼ中央に位置する愛知県。全国第4位の人口を誇り、県庁所在地である名古屋市を中心に日本三大都市圏の一つ「中京圏」を形成しています。そんな愛知県の中で「美しい」と人気を集めた地名はどこだったのでしょうか。

　今回のアンケートでは計1898票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

【2023年7月15日11時45分　追記】
記事初出時、一宮市の解説に誤りがありましたので修正しました。お詫びして訂正いたします。

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調査概要

第2位：一宮市

　第2位は「一宮市」でした。得票数90票、得票率4.7％を獲得しています。

　愛知県西部、名古屋市の北に位置する一宮市は、2005年に旧木曽川町と旧尾西市と合併し、今の形になりました。市の北から西にかけて木曽川が流れており、豊かな水に恵まれ、毛織物の産地として発展してきた地域です。また、ナスやはくさい、ほうれん草など野菜の栽培も盛んなことで知られています。

　地名は、尾張国の一の宮にあたる「真清田神社」が鎮座していたことに由来しているといわれています。「一の宮」とは、地域のうち最も由緒正しく、一番に格付けされていた神社のことで、歴史や格式の高さを感じられる名前ですよね。

第1位：岡崎市

　第1位は「岡崎市」でした。得票数127票、得票率6.7％を獲得して今回のランキングを制しています。

　愛知県中央部、名古屋市の南東に位置する岡崎市。江戸幕府を開いた徳川家康生誕の地として知られている街で、市内を流れる乙川をはじめとする豊かな自然と温暖な気候が魅力です。

　岡崎の名前の由来は諸説ありますが、元々丘陵の出崎であったことなどに由来するとされています。はじめのうちは岡崎城のある場所のみを指す名称だったのが、現在は市そのものの名前になりました。

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